-
今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
故事ことわざの辞典
日本語を使いさばくシリーズ。「這えば立て立てば歩めの親心 」「可愛い子には旅をさせよ 」「親の十七子は知らぬ 」など親子の関係を表す故事ことわざは数知れず。日本人が古来から使ってきた故事ことわざを約3,000語収録。

検索ランキング
- [1位] 骸骨を乞う
- [2位] 人衆ければ天に勝ち天定まれば人に勝つ
- [3位] 忠ならんとすれば孝ならず孝ならんとすれば忠ならず
- [4位] 七十の手習い
- [5位] 小事に拘わりて大事を忘るな
- [6位] 生者必滅会者定離
- [7位] 人木石に非ず
- [8位] 七年の病に三年の艾を求む
- [9位] 人を射んとせば先ず馬を射よ
人間
収録語一覧
- 合縁奇縁
- 相碁井目
- 開いた口へ牡丹餅
- 相槌を打つ
- 愛別離苦
- 会うは別れの始め
- 阿吽の呼吸
- 青柿が熟柿弔う
- 青菜に塩
- 青は藍より出でて藍より青し
- 赤子のうちは七国七里の者に似る
- 垢も身のうち
- 秋風が立つ
- 空き樽は音が高い
- 秋茄子嫁に食わすな
- 秋の扇
- 秋の鹿は笛に寄る
- 諦めは心の養生
- 悪妻は百年の不作
- 悪女の深情け
- 悪に強ければ善にも強い
- 挙句の果て
- 開けて悔しき玉手箱
- 浅い川も深く渡れ
- 朝起き千両夜起き百両
- 朝顔の花一時
- 朝酒は門田を売っても飲め
- 浅瀬に仇波
- 朝題目に宵念仏
- 朝寝坊の宵っ張り
- 麻の中の蓬
- 朝の一時は晩の二時に当たる
- 薊の花も一盛り
- 海驢の番
- 朝に紅顔有りて暮に白骨と為る
- 朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり
- 朝に夕べを謀らず
- 明日は明日の風が吹く
- 足駄を履いて首ったけ
- 足の裏の飯粒をこそげる
- 足下を見る
- 葦をふくむ雁
- 東男に京女
- 当たって砕けろ
- 寇に兵を藉し盗に糧を齎す
- 頭剃るより心を剃れ
- 頭の上の蠅を追え
- 仇も情けも我が身から出る
- 新しい酒は新しい革袋に盛れ
- 中らずと雖も遠からず
- 当たるも八卦当たらぬも八卦
- 暑さ忘れりゃ陰忘れる
- 羹に懲りて膾を吹く
- 後足で砂をかける
- 後の雁が先になる
- 後は野となれ山となれ
- 穴があれば入りたい
- 姉女房は身代の薬
- あの世千日此の世一日
- 痘痕も靨
- 危ない事は怪我のうち
- 虻蜂取らず
- 脂に画き氷に鏤む
- 油を売る
- 雨垂れ石を穿つ
- 余り茶に福あり
- 網無うて淵を覗くな
- 網の目に風とまらず
- 雨晴れて笠を忘れる
- 過ちて改めざる是を過ちと謂う
- 過ちては改むるに憚ること勿れ
- 過ちは好む所にあり
- 過ちを観て仁を知る
- 蟻の穴から堤の崩れ
- 蟻の思いも天に昇る
- 合わせ物は離れ物
- 慌てる乞食は貰いが少ない
- 合わぬ蓋あれば合う蓋あり
- 粟一粒は汗一粒
- 鮟鱇の待ち食い
- 鞍上人なく鞍下馬なし
- 暗中模索
- 安に居て危を思う
- 暗夜に灯火を失う
- 威あって猛からず
- 言いたい事は明日言え
- 家柄より芋茎
- 家に無くてならぬものは上がり框と女房
- 家貧しくして孝子顕る
- 家貧しくして良妻を思う
- 毬栗も内から割れる
- 怒りは敵と思え
- 怒りを遷さず
- 怒れる拳笑顔に当たらず
- 息の臭きは主知らず
- 生き身は死に身
- 衣錦の栄
- 軍見て矢を矧ぐ
- 生け簀の鯉
- 意見と餅はつくほど練れる
- 砂長じて巌となる
- 石に裃
- 石に漱ぎ、流れに枕す
- 石に立つ矢
- 石に布団は着せられぬ
- 石の上にも三年
- 石橋を叩いて渡る
- 石部金吉鉄兜
- 医者が取るか坊主が取るか
- 医者上手にかかり下手
- 医者と味噌は古いほど良い
- 医者の薬も匙加減
- 医者の不養生
- 衣食足りて礼節を知る
- 石を抱きて淵に入る
- 以心伝心
- 出雲の神の縁結び
- 伊勢へ七度熊野へ三度
- 急がば回れ
- 磯の鮑の片思い
- 戴く物は夏も小袖
- 鼬のなき間の貂誇り
- 鼬の道切り
- 一瓜実に二丸顔
- 一押し二金三男
- 一か八か
- 一芸は道に通ずる
- 一合取っても武士は武士
- 一事が万事
- 一字千金
- 一日作さざれば一日食らわず
- 一日の長
- 一日再び晨なり難し
- 一字の師
- 一樹の陰一河の流れも他生の縁
- 一誹り二笑い三惚れ四風邪
- 一と言うたら二と悟れ
- 一に看病二に薬
- 一日一字を学べば三百六十字
- 一日千秋の思い
- 一日の計は朝にあり一年の計は元旦にあり
- 一念天に通ず
- 一の裏は六
- 一姫二太郎
- 一富士二鷹三茄子
- 一目置く
- 一葉落ちて天下の秋を知る
- 一陽来復
- 一粒万倍
- 一蓮托生
- 一を聞いて十を知る
- 一を識りて二を知らず
- 一気呵成
- 一騎当千
- 一挙手一投足
- 一視同仁
- 一炊の夢
- 一寸先は闇
- 一寸の光陰軽んずべからず
- 一寸延びれば尋延びる
- 一寸の虫にも五分の魂
- 一銭を笑う者は一銭に泣く
- 一知半解
- 一籌を輸す
- 一丁字を識らず
- 一頭地を抜く
- 一刀両断
- 一斑を見て全豹を卜す
- いつまでもあると思うな親と金
- いつも月夜に米の飯
- 田舎の学問より京の昼寝
- 犬の遠吠え
- 犬は三日飼えば三年恩を忘れぬ
- 犬骨折って鷹の餌食
- 犬も朋輩鷹も朋輩
- 命あっての物種
- 命長ければ恥多し
- 命の洗濯
- 命は鴻毛より軽し
- 命より名を惜しむ
- 井の中の蛙大海を知らず
- 祈るより稼げ
- 意馬心猿
- 医は仁術
- 衣鉢を伝う
- 韋編三絶
- 今鳴いた烏がもう笑う
- 今際の念仏誰も唱える
- 倚門の望
- いやいや三杯
- 色男金と力はなかりけり
- 色気より食い気
- 色の白いは七難隠す
- 鰯網で鯨捕る
- 鰯で精進落ち
- 鰯の頭も信心から
- 因果を含める
- 慇懃無礼
- 飢えては食を択ばず
- 上見ぬ鷲
- 魚心あれば水心
- 魚の木に登るが如し
- 魚の目に水見えず人の目に空見えず
- 魚を得て筌を忘る
- うかうか三十きょろきょろ四十
- 浮き川竹
- 浮き沈み七度
- 浮世は回り持ち
- 鶯鳴かせたこともある
- 有卦に入る
- 兎の昼寝
- 牛に引かれて善光寺詣り
- 牛は牛連れ馬は馬連れ
- 氏より育ち
- 後ろ髪を引かれる
- うだつが上がらぬ
- 打たれても親の杖
- 内兜を見透かす
- 内で掃除せぬ馬は外で毛を振る
- 家の前の痩せ犬
- 内裸でも外錦
- 内弁慶
- 内孫より外孫
- 内股膏薬
- 打つも撫でるも親の恩
- 独活の大木
- 鰻の寝床
- 自惚れと瘡気の無い者はない
- 鵜の真似する烏
- 鵜の目鷹の目
- 旨い事は二度考えよ
- 馬が合う
- 馬には乗ってみよ人には添うてみよ
- 生まれながらの長老なし
- 海千山千
- 生みの親より育ての親
- 海の物とも山の物ともつかぬ
- 埋もれ木に花が咲く
- 烏有に帰す
- 裏には裏がある
- 怨み骨髄に入る
- 怨みに報ゆるに徳を以てす
- 瓜に爪あり爪に爪なし
- 瓜の皮は大名に剥かせよ柿の皮は乞食に剥かせよ
- 漆は剥げても生地は剥げぬ
- 烏鷺の争い
- 雲煙過眼
- 雲煙飛動
- 運は天に在り
- 運否天賦
- 運用の妙は一心に存す
- 栄枯盛衰
- 英雄色を好む
- 益者三友損者三友
- 易者身の上知らず
- 会者定離
- えせ侍の刀いじり
- えせ者の空笑い
- 越俎の罪
- 越鳥南枝に巣くい胡馬北風に嘶く
- 江戸っ子の往き大名帰り乞食
- 江戸っ子は五月の鯉の吹き流し
- 江戸っ子は宵越しの銭は使わぬ
- 栄耀の餅の皮
- 鴛鴦の契り
- 煙霞の痼疾
- 燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや
- 豌豆は日陰でもはじける
- 縁なき衆生は度し難し
- 縁の切れ目は子で繋ぐ
- 縁の下の力持ち
- 縁は異なもの
- 遠慮無ければ近憂有り
- 遠慮は無沙汰
- 遠慮ひだるし伊達寒し
- 老い木に花咲く
- 老い木は曲がらぬ
- 老いたる馬は道を忘れず
- 老いては子に従え
- 老いてはますます壮なるべし
- 老いの一徹
- 王侯将相寧んぞ種あらんや
- 負うた子に教えられて浅瀬を渡る
- 負うた子より抱いた子
- 負うた子を三年探す
- 大男総身に知恵が回りかね
- 大男の殿
- 大きい薬缶は沸きが遅い
- 大水に飲み水なし
- 陸に上がった河童
- 岡目八目
- 起きて働く果報者
- 起きて半畳寝て一畳
- 屋烏の愛
- 臆病の神降ろし
- 屋漏に愧じず
- 驕る平家は久しからず
- 奢る者は心常に貧し
- お先棒を担ぐ
- 幼子の顔は七回変わる
- 教うるは学ぶの半ば
- 恐るるに徳あり
- 煽てと畚には乗り易い
- 小田原評定
- 落ち武者は薄の穂にも怖ず
- お茶を濁す
- 落ちれば同じ谷川の水
- 頤を解く
- 男心と秋の空
- 男の心と大仏の柱
- 男は敷居を跨げば七人の敵あり
- 男は度胸女は愛嬌
- 男は裸百貫
- 男は松女は藤
- 男鰥に蛆が湧き女寡に花が咲く
- 同じ穴の貉
- 同じ釜の飯を食う
- 鬼が出るか蛇が出るか
- 鬼瓦にも化粧
- 鬼の霍乱
- 鬼の首を取ったよう
- 鬼の目にも涙
- 鬼も十八番茶も出花
- 鬼も頼めば人食わず
- 己の欲せざる所は人に施すこと勿れ
- 己を以て人を量る
- 斧を研いで針にする
- 尾羽打ち枯らす
- 負ぶえば抱かりょう
- お前百までわしゃ九十九まで
- お神酒上がらぬ神はない
- 思い内にあれば色外に現る
- 思い立ったが吉日
- 思い半ばに過ぐ
- 思うに別れて思わぬに添う
- 親思う心にまさる親心
- 親が死んでも食休み
- 親子の仲でも金銭は他人
- 親子は一世
- 親擦れより友擦れ
- 親に似ぬ子は鬼子
- 親に目なし
- 親の甘茶が毒となる
- 親の意見と茄子の花は千に一つも仇はない
- 親の意見と冷や酒は後で利く
- 親の打つ拳より他人の摩るが痛い
- 親の恩は子で送る
- 親の心子知らず
- 親の十七子は知らぬ
- 親の脛を噛る
- 親の光は七光
- 親の欲目
- 親は親子は子
- 親はなくとも子は育つ
- お山の大将俺一人
- 及ばぬ鯉の滝登り
- 負わず借らずに子三人
- 尾を振る犬は叩かれず
- 温故知新
- 女賢しゅうして牛売り損なう
- 女三人寄れば姦しい
- 女の髪の毛には大象も繋がる
- 女は弱しされど母は強し
- 乳母日傘
- 恩を仇で返す
- 飼い犬に手を噛まれる
- 貝殻で海を測る
- 骸骨を乞う
- 解語の花
- 咳唾珠を成す
- 快刀乱麻を断つ
- 櫂は三年櫓は三月
- 偕老同穴
- 顧みて他を言う
- 河海は細流を択ばず
- 下学上達
- 踵で頭痛を病む
- 鏡は女の魂
- 餓鬼の花争い
- 餓鬼の目に水見えず
- 学者の取った天下なし
- 学問に王道なし
- 楽屋から火を出す
- 駆けつけ三杯
- 陰にいて枝を折る
- 影の形に随うが如し
- 嘉肴有りと雖も食らわずんば其の旨きを知らず
- 籠で水を汲む
- 駕籠に乗る人担ぐ人そのまた草鞋を作る人
- 籠の鳥雲を慕う
- 笠に着る
- 貸した物は忘れぬが借りた物は忘れる
- 鹿島立ち
- 頭が動かねば尾が動かぬ
- 臥薪嘗胆
- 歌人は居ながらにして名所を知る
- 佳人薄命
- 鎹思案
- 稼ぐに追い付く貧乏なし
- 風邪は百病のもと
- 風は吹けども山は動ぜず
- 敵の家でも口を濡らせ
- 片手で錐は揉まれぬ
- 片棒を担ぐ
- 火中の栗を拾う
- 隔靴掻痒
- 渇しても盗泉の水を飲まず
- 勝った自慢は負けての後悔
- 河童に水練
- 河童の寒稽古
- 褐を被て玉を懐く
- 我田引水
- 瓜田に履を納れず
- 門松は冥途の旅の一里塚
- 金鎖も引けば切れる
- 悲しき時は身一つ
- 鉄槌の川流れ
- 蟹の横這い
- 蟹は甲羅に似せて穴を掘る
- 金請けするとも人請けするな
- 金の草鞋で尋ねる
- 禍福は糾える縄の如し
- 株を守りて兎を待つ
- 果報は寝て待て
- 神は非礼を享けず
- 神は見通し
- 噛む馬にも合い口
- 亀の甲より年の劫
- 亀の年を鶴が羨む
- 鴨が葱を背負って来る
- 鴨の水掻き
- 下問を恥じず
- 痒い所に手が届く
- 烏の行水
- 借り着より洗い着
- 借りる八合済す一升
- 枯れ木に花
- 枯れ木も山の賑わい
- 彼も人なり予も人なり
- 可愛い子には旅をさせよ
- 可愛可愛は憎いの裏
- 可愛さ余って憎さが百倍
- 皮切りの一灸
- 川越して宿をとれ
- 考える葦
- 勧学院の雀は蒙求を囀る
- 雁が飛べば石亀も地団駄
- 汗牛充棟
- 眼光紙背に徹す
- 韓信の股くぐり
- 肝胆相照らす
- 邯鄲の歩み
- 肝胆を砕く
- 眼中人なし
- 艱難汝を玉にす
- 堪忍五両思案十両
- 堪忍袋の緒が切れる
- 汗馬の労
- 管鮑の交わり
- 歓楽極まりて哀情多し
- 棺を蓋いて事定まる
- 既往は咎めず
- 気が利いて間が抜ける
- 木から落ちた猿
- 聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥
- 聞くは法楽
- 聞けば聞き腹
- 聞けば気の毒見れば目の毒
- 樹静かならんと欲すれども風止まず
- 机上の空論
- 疑心暗鬼を生ず
- 驥足を展ぶ
- 北枕で寝るな
- 木で鼻をくくる
- 木に縁りて魚を求む
- 昨日の襤褸今日の錦
- 昨日の友は今日の敵
- 木の股から生まれる
- 気は心
- 驥尾に付す
- 木仏金仏石仏
- 君君たらずとも臣臣たらざるべからず
- 君辱めらるれば臣死す
- 鬼面人を嚇す
- 客と白鷺は立ったが見事
- 客の朝起き
- 杞憂
- 九死に一生を得る
- 牛耳を執る
- 九仞の功を一簣に虧く
- 窮鳥懐に入れば猟師も殺さず
- 朽木は雕るべからず
- 笈を負う
- 兄弟は他人の始まり
- 今日の一針明日の十針
- 器用貧乏人宝
- 狂瀾を既倒に廻らす
- 曲学阿世
- 玉石混淆
- 居は気を移す
- 清水の舞台から飛び下りる
- 義理と褌は欠かされぬ
- 騏UNI(9a4e)も老いては駑馬に劣る
- 切る手遅かれ
- 義を見てせざるは勇無きなり
- 木を見て森を見ず
- 槿花一日の栄
- 緊褌一番
- 琴瑟相和す
- 錦上花を添える
- 金石の交わり
- 金時の火事見舞い
- 勤勉は成功の母
- 金蘭の契り
- 金を攫む者は人を見ず
- 苦あれば楽あり
- 食いつく犬は吠えつかぬ
- 食うた餅より心持ち
- 釘の裏を返す
- 釘を刺す
- 愚公山を移す
- 臭い物に蠅たかる
- 臭い物身知らず
- 腐れ縁は離れず
- 孔雀は羽ゆえに人に獲らる
- 愚者の百行より智者の居眠り
- 薬より養生
- 癖ある馬に能あり
- 管を巻く
- 管を以て天を窺う
- 朽ち木は柱にならぬ
- 口車に乗せる
- 口自慢の仕事下手
- 口に蜜あり腹に剣あり
- 口も八丁手も八丁
- 轡の音にも目を覚ます
- 国乱れて忠臣見る
- 苦は楽の種
- 首縊りの足を引く
- 首振り三年ころ八年
- 雲を掴む
- 供養より施行
- 鞍掛け馬の稽古
- 暗がりから牛
- 水母の風向かい
- 暗闇の鉄砲
- 苦しい時の神頼み
- 紅は園生に植えても隠れなし
- 暮れぬ先の提灯
- 黒犬に噛まれて赤犬に怖じる
- 鍬を担げた乞食は来ない
- 君子危うきに近寄らず
- 君子の交わりは淡きこと水のごとし
- 君子は独りを慎む
- 君子は豹変す
- 葷酒山門に入るを許さず
- 薫は香を以て自ら焼く
- 形影相弔う
- 傾蓋旧の如し
- 謦咳に接す
- 芸が身を助くるほどの不仕合わせ
- 鶏群の一鶴
- 鶏口と為るも牛後と為る勿れ
- 傾国
- 敬して遠ざける
- 芸術は長く人生は短し
- 蛍雪の功
- 兄たり難く弟たり難し
- 兄弟牆に鬩げども外其の務りを禦ぐ
- 芸は道によって賢し
- 芸は身の仇
- 芸は身を助ける
- 桂馬の高上がり
- 逆鱗に触れる
- 下戸の建てた蔵はない
- 下戸の手剛
- 下種の後思案
- 外題学問
- 懈怠者の食急ぎ
- 下駄も阿弥陀も同じ木の切れ
- 下駄を預ける
- けちん坊の柿の種
- 月下氷人
- 月旦評
- げらげら笑いのどん腹立て
- 毛を吹いて疵を求む
- 毛を見て馬を相す
- 犬猿の仲
- 喧嘩過ぎての空威張り
- 乾坤一擲
- 涓滴岩を穿つ
- 捲土重来
- 犬馬の労
- 恋に上下の隔てなし
- 鯉の滝登り
- 恋は曲者
- 恋は思案の外
- 紅一点
- 行雲流水
- 後悔先に立たず
- 剛毅木訥は仁に近し
- 肯綮に中る
- 孝行のしたい時分に親はなし
- 恒産なき者は恒心なし
- 後生畏るべし
- 浩然の気
- 功成り名遂げて身退くは天の道なり
- 孝は百行の本
- 好物に祟りなし
- 弘法は筆を択ばず
- 高慢は出世の行き止まり
- 呉越同舟
- 小男の腕立て
- 氷は水より出でて水より寒し
- 呉下の阿蒙
- 故郷に錦を飾る
- 極楽の入り口で念仏を売る
- 股肱の臣
- 心ここに在らざれば視れども見えず
- 志有る者は事竟に成る
- 心の鬼が身を責める
- 心の駒に手綱許すな
- 心は二つ身は一つ
- 心安いは不和の基
- 心を鬼にする
- 乞食の朝謡
- 乞食の系図話
- 乞食を三日すればやめられぬ
- 虎視眈々
- 小姑一人は鬼千匹にむかう
- 孤掌鳴らし難し
- 後生願いの六性悪
- 胡椒の丸呑み
- 五臓六腑に沁みわたる
- 子宝脛が細る
- 凝っては思案に能わず
- 事ある時は仏の足を戴く
- 尽く書を信ずれば即ち書無きに如かず
- 琴柱に膠す
- 言葉は国の手形
- 五斗米のために腰を折る
- 子供の喧嘩に親が出る
- 子供は風の子
- 子に過ぎたる宝なし
- 小糠三合あったら婿に行くな
- 子の心親知らず
- 子は鎹
- 子は三界の首枷
- 小舟の宵拵え
- 御幣担ぎ
- 小股が切れ上がる
- 独楽の舞い倒れ
- UNI(9c53)の歯軋り
- 胡麻を擂る
- 虚無僧に尺八
- 米の飯より思し召し
- 米を数えて炊ぐ
- 子故に迷う親心
- 五里霧中
- 転がる石には苔が生えぬ
- 転ばぬ先の杖
- 衣だけでは和尚はできぬ
- 転んでもただは起きぬ
- 怖い物見たさ
- 子を知ること父に若くは莫し
- 子を持って知る親の恩
- 言語道断
- 権兵衛が種蒔きゃ烏がほじくる
- 塞翁が馬
- 細工は流々仕上げを御覧じろ
- 才子才に倒れる
- 才子多病
- 采薪の憂い
- 材大なれば用を為し難し
- 賽は投げられた
- 財布の紐を首に掛けるよりは心に掛けよ
- 竿竹で星を打つ
- 魚は殿様に焼かせよ餅は乞食に焼かせよ
- 酒屋へ三里豆腐屋へ二里
- 桜は花に顕る
- 酒買って尻切られる
- 酒飲み本性違わず
- 酒は憂いの玉帚
- 酒は飲むとも飲まるるな
- 酒は飲むべし飲むべからず
- 酒は百薬の長
- 雑魚の魚交じり
- 座して食らえば山も空し
- 匙を投げる
- 鯖の生き腐り
- 鯖を読む
- 猿が木から落ちたよう
- 猿知恵
- 猿に烏帽子
- 去る者は追わず来る者は拒まず
- 去る者は日々に疎し
- 触り三百
- 三顧の礼
- 三尺下がって師の影を踏まず
- 三舎を避く
- 三十の尻括り
- 三十振り袖四十島田
- 山椒は小粒でもぴりりと辛い
- 三寸の見直し
- 山中の賊を破るは易く心中の賊を破るは難し
- 山中暦日無し
- 三人行えば必ず我が師あり
- 三人旅の一人乞食
- 三人寄れば文殊の知恵
- 三拍子揃う
- 三遍回って煙草にしょ
- 三面六臂
- 思案投げ首
- 思案の案の字が百貫する
- 塩辛を食おうとして水を飲む
- 四海兄弟
- 志学
- 四角な座敷を丸く掃く
- 自画自賛
- 自家薬籠中の物
- 鹿を逐う者は山を見ず
- 敷居が高い
- 色即是空空即是色
- 自業自得
- 地獄で仏
- 地獄の釜の蓋も開く
- 獅子吼
- 獅子身中の虫
- 死して後已む
- 死屍に鞭打つ
- 獅子の子落とし
- 沈む瀬あれば浮かぶ瀬あり
- 死生命あり
- 児孫の為に美田を買わず
- 舌三寸に胸三寸
- 親しき中にも礼儀あり
- 舌の根の乾かぬうち
- 地団駄を踏む
- 七細工八貧乏
- 七年の病に三年の艾を求む
- 七歩の才
- 十把一からげ
- 櫛風沐雨
- 舐犢の愛
- 死に別れより生き別れ
- 死人に口なし
- 死ぬ者貧乏
- 死ぬる子は眉目よし
- 死は或は泰山より重く或は鴻毛より軽し
- 士は己を知る者の為に死す
- 死馬の骨を買う
- 渋柿の長持ち
- 自分の盆の窪は見えず
- 自暴自棄
- 自慢高慢馬鹿のうち
- 自慢は知恵の行き止まり
- 死命を制す
- 下いびりの上諂い
- 釈迦に説法孔子に悟道
- 杓子定規
- 尺も短き所あり寸も長き所あり
- 尺を枉げて尋を直くす
- 尺蠖の屈するは伸びんがため
- 蛇の道は蛇
- 蛇は寸にして人を呑む
- 沙弥から長老にはなれぬ
- 習慣は第二の天性なり
- 姑の十七見た者がない
- 十人十色
- 重箱の隅を楊枝でほじくる
- 十目の視る所十手の指す所
- 首鼠両端
- 酒池肉林
- 朱に交われば赤くなる
- 春秋に富む
- 春秋の筆法
- 順風満帆
- 小異を捨てて大同につく
- 上戸に餅下戸に酒
- 上戸は毒を知らず下戸は薬を知らず
- 正直の頭に神宿る
- 正直は一生の宝
- 小事に拘わりて大事を忘るな
- 小事は大事
- 盛者必衰
- 生者必滅会者定離
- 小人UNI(9592)居して不善を為す
- 小人罪なし璧を懐いて罪あり
- 小心翼翼
- 掌中の珠
- 少年老い易く学成り難し
- 少年よ大志を抱け
- 升を以て石を量る
- 食指が動く
- 女子と小人は養い難し
- 蜀犬日に吠ゆ
- 白河夜船
- 知らざるを知らざると為せ是知るなり
- 知らぬが仏
- 知らぬ神より馴染みの鬼
- 知らぬは亭主ばかりなり
- 芝蘭の室に入るが如し
- 尻馬に乗る
- 尻から抜ける
- 知る者は言わず言う者は知らず
- 沈香も焚かず屁もひらず
- 辛酸を嘗める
- 人事を尽くして天命を待つ
- 信心過ぎて極楽を通り越す
- 信心は徳の余り
- 薪水の労
- 人生意気に感ず
- 人生朝露の如し
- 身体髪膚之を父母に受く
- 死んだ子の年を数える
- 死んで花実が咲くものか
- 心頭を滅却すれば火も亦涼し
- 親は泣き寄り他人は食い寄り
- 辛抱する木に金がなる
- 粋が身を食う
- 水火を辞せず
- 水魚の交わり
- 推敲
- 酔生夢死
- 垂涎
- 酸いも甘いも噛み分ける
- 据え膳食わぬは男の恥
- 末の露本の雫
- 頭寒足熱
- 好きこそ物の上手なれ
- 透き間風は冷たい
- 進むを知りて退くを知らず
- 捨てる神あれば拾う神あり
- 脛一本腕一本
- すまじきものは宮仕え
- 住めば都
- 相撲に負けて妻の面張る
- 青雲の志
- 晴耕雨読
- 正鵠を失わず
- 精神一到何事か成らざらん
- 聖人に夢無し
- 清濁併せ呑む
- 急いては事を仕損じる
- 青天白日
- 盛年重ねて来らず
- 生は難く死は易し
- 席暖まるに暇あらず
- 世間知らずの高枕
- 是々非々
- 節季の風邪は買っても引け
- 切磋琢磨
- 窃UNI(9207)の疑い
- 背中に眼はない
- 是非は道によって賢し
- 狭き門より入れ
- 瀬を踏んで淵を知る
- 善悪は友による
- 千金を買う市あれど一文字を買う店なし
- 千石取れば万石羨む
- 千石万石も米五合
- 千畳敷に寝ても一畳
- 千丈の堤も螻蟻の穴を以て潰ゆ
- 栴檀は双葉より芳し
- 船頭多くして船山へ上る
- 先入主となる
- 仙人の千年蜉蝣の一時
- 膳部揃うて箸を取れ
- 千万人と雖も吾往かん
- 千慮の一失
- 千慮の一得
- 善を責むるは朋友の道なり
- 喪家の狗
- 象牙の塔
- 糟糠の妻
- 総領の甚六
- 倉廩実ちて礼節を知る
- 即時一杯の酒
- 俎上の魚
- そっと申せばぎゃっと申す
- 袖から手を出すも嫌い
- 袖すり合うも他生の縁
- 袖の下に回る子は打たれぬ
- 備えあれば患い無し
- 其の子を知らざれば其の友を視よ
- 蕎麦の花も一盛り
- 大隠は市に隠る
- 大恩は報ぜず
- 大海は芥を選ばず
- 大廈の顛れんとするや一木の支うる所に非ず
- 大義親を滅す
- 大吉は凶に還る
- 大疑は大悟の基
- 大器晩成
- 大魚は小池に棲まず
- 大行は細謹を顧みず
- 大巧は拙なるが若し
- 大功を成す者は衆に謀らず
- 大功を論ずる者は小過を録せず
- 太鼓判を捺す
- 醍醐味
- 大根を正宗で切る
- 泰山は土壌を譲らず
- 泰山北斗の如し
- 大事の前の小事
- 大事は小事より起こる
- 大声は里耳に入らず
- 大智は愚の如し
- 大道廃れて仁義あり
- 大徳は小怨を滅ぼす
- 鯛の尾より鰯の頭
- 鯛も一人はうまからず
- 大欲は無欲に似たり
- 斃れて後已む
- 箍が緩む
- 高嶺の花
- 鷹の前の雀
- 鷹は飢えても穂を摘まず
- 高飛車
- 宝の持ち腐れ
- 薪を抱きて火を救う
- 多芸は無芸
- 竹を割ったよう
- 多士済々
- 闘う雀人を恐れず
- 叩けよさらば開かれん
- 達人は大観す
- 立っている者は親でも使え
- 尊い寺は門から知れる
- 立つ鳥後を濁さず
- 立つより返事
- 蓼食う虫も好き好き
- 伊達の薄着
- 縦の物を横にもしない
- 盾の両面を見よ
- 立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花
- 炭団に目鼻
- 棚卸し
- 棚から牡丹餅
- 他人の念仏で極楽詣り
- 狸寝入り
- 楽しみ尽きて悲しみ来る
- 頼む木陰に雨漏る
- 頼むと頼まれては犬も木へ登る
- 頼めば越後から米搗きにも来る
- 旅の恥は掻き捨て
- 足袋は姉履け雪駄は妹履け
- 旅は憂いもの辛いもの
- 卵に目鼻
- 卵を見て時夜を求む
- たまに出る子は風に遭う
- 玉琢かざれば器を成さず
- 玉磨かざれば光なし
- 矯めるなら若木のうち
- 便りのないのは良い便り
- 足るを知る者は富む
- 誰か烏の雌雄を知らんや
- 断機の戒め
- 短気は損気
- 断金の交わり
- 端倪すべからず
- 単糸線を成さず
- 断じて行えば鬼神も之を避く
- 男子の一言金鉄の如し
- 男女七歳にして席を同じゅうせず
- 胆大心小
- 断腸
- 短を捨てて長を取る
- 知恵多ければ憤り多し
- 知恵と力は重荷にならぬ
- 近くて見えぬは睫
- 近惚れの早飽き
- 竹馬の友
- 竹林の七賢
- 知者は惑わず勇者は懼れず
- 治に居て乱を忘れず
- 血は水よりも濃い
- 血も涙もない
- 茶腹も一時
- 忠言耳に逆らう
- 忠臣は二君に事えず
- 忠ならんとすれば孝ならず孝ならんとすれば忠ならず
- 寵愛UNI(663b)じて尼になす
- 朝三暮四
- 張三李四
- 鳥鵲の知
- 長所は短所
- 提灯持ち川へはまる
- 提灯持ちは先に立て
- 狆がくしゃみをしたよう
- 沈魚落雁
- 朔日ごとに餅は食えぬ
- 搗いた餅より心持ち
- 杖に縋るとも人に縋るな
- 杖の下に回る犬は打てぬ
- 使っている鍬は光る
- 月日変われば気も変わる
- 月夜に釜を抜かれる
- 月夜の蟹
- 月を指させば指を認む
- 漬物褒めれば嬶褒める
- 付け焼き刃はなまり易い
- 土仏の水遊び
- 角を折る
- 角を出す
- 角を矯めて牛を殺す
- 壺の中では火は燃えぬ
- 躓く石も縁の端
- 妻の言うに向こう山も動く
- 爪に火を点す
- 爪の垢を煎じて飲む
- 面の皮の千枚張り
- 面の皮を剥ぐ
- 釣り合わぬは不縁の元
- 鶴の脛切るべからず
- 鶴は千年亀は万年
- 亭主関白の位
- 亭主三杯客一杯
- 亭主の好きな赤烏帽子
- 貞女は両夫に見えず
- 泥酔
- 泥中の蓮
- 手が空けば口が開く
- 手書きあれども文書きなし
- 敵に塩を送る
- 手ぐすね引く
- 梃子でも動かぬ
- 手塩にかける
- 鉄心石腸
- 鉄は熱いうちに打て
- 鉄面皮
- 手鍋を提げる
- 手に汗握る
- 手の裏を反す
- 手の舞い足の踏む所を知らず
- 手前味噌
- 手も足も出ない
- 出物腫れ物所嫌わず
- てらつつきの子は卵から頷く
- 出る息入る息を待たず
- 出る杭は打たれる
- 出る船の纜を引く
- 手を翻せば雲となり手を覆せば雨となる
- 天衣無縫
- 伝家の宝刀
- 天空海闊
- 天勾践を空しゅうすること莫れ時に范蠡なきにしもあらず
- 天上天下唯我独尊
- 天水桶の孑UNI(5b52)
- 椽大の筆
- 天道人を殺さず
- 天に唾す
- 天馬空を行く
- 天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず
- 天は自ら助くる者を助く
- 天を怨みず人を尤めず
- 頭角を見す
- 堂が歪んで経が読めぬ
- 同気相求む
- 同工異曲
- 唐紙唐紙仮名で書け
- 同舟相救う
- 灯心で竹の根を掘る
- 灯心を少なくして油を多くせよ
- 灯台下暗し
- 道聴塗説
- 堂に升りて室に入らず
- 同病相憐む
- 道理百遍義理一遍
- 桃李言わざれども下自ら蹊を成す
- 登竜門
- 蟷螂の斧
- 遠い親戚より近くの他人
- 遠きは花の香
- 遠きを知りて近きを知らず
- 遠くて近きは男女の仲
- 十で神童十五で才子二十過ぎれば只の人
- 徳孤ならず
- 読書百遍義自ら見る
- UNI(6add)を買いて珠を還す
- 得を取るより名を取れ
- どこで暮らすも一生
- 年が薬
- 年問わんより世を問え
- 年には勝てぬ
- 屠所の羊
- 年寄りの言うことと牛の鞦は外れない
- 年寄りの冷や水
- 年寄りの物忘れ若い者の無分別
- 年寄りは家の宝
- 塗炭の苦しみ
- 図南の翼
- 怒髪冠を衝く
- 鳶に油揚げをさらわれる
- 鳶も居ずまいから鷹に見える
- 飛ぶ鳥の献立
- 富は一生の宝知恵は万代の宝
- 朋有り遠方より来る
- 取らずの大関
- 捕らぬ狸の皮算用
- 虎の威を藉る狐
- 虎の尾を踏む
- 虎の子渡し
- 虎は死して皮を留め人は死して名を残す
- 虎を描いて狗に類す
- 鳥なき里の蝙蝠
- 鳥の将に死なんとする其の鳴くや哀し
- 屠竜の技
- 豚児犬子
- 飛んで火に入る夏の虫
- 無い子では泣かれぬ
- 内助の功
- 泣いて暮らすも一生笑って暮らすも一生
- 直き木に曲がる枝
- 鳴かぬ蛍が身を焦がす
- 流れを汲みて源を知る
- 泣く子は育つ
- 無くて七癖
- 鳴く猫は鼠を捕らぬ
- 鳴くまで待とう時鳥
- 仲人は宵の中
- 情けが仇
- 情けに刃向かう刃なし
- 情けは人の為ならず
- 梨の礫
- 為せば成る
- 鉈を貸して山を伐られる
- 夏の虫氷を笑う
- 七重の膝を八重に折る
- 七転び八起き
- 七度尋ねて人を疑え
- 七つ七里に憎まれる
- 名のない星は宵から出る
- ナポリを見てから死ね
- 生木を裂く
- 怠け者の節供働き
- 生兵法は大怪我のもと
- 生酔い本性違わず
- 鉛は刀と為すべからず
- 蛞蝓に塩
- 習い性となる
- 習うより慣れろ
- ならぬ堪忍するが堪忍
- 習わぬ経は読めぬ
- 名を竹帛に垂る
- 南柯の夢
- 汝自身を知れ
- 爾に出ずるものは爾に反る
- 汝の敵を愛せよ
- 何でも来いに名人なし
- 似合い似合いの釜の蓋
- 煮え湯を飲まされる
- 匂い松茸味しめじ
- 仁王立ち
- 二階から目薬
- 逃がした魚は大きい
- 苦虫を噛みつぶしたよう
- 握れば拳開けば掌
- 錦を衣て郷に還る
- 西と言ったら東と悟れ
- 西も東も分からない
- 二豎
- 二足の草鞋を履く
- 似た者夫婦
- 日光を見ずして結構と言うな
- 煮ても焼いても食えぬ
- 二度教えて一度叱れ
- 似ぬ京物語
- 二の足を踏む
- 二の句が継げぬ
- 女房と畳は新しい方がよい
- 女房と味噌は古いほどよい
- 女房の妬く程亭主もてもせず
- 人間到る処青山あり
- 人参飲んで首くくる
- 忍の一字は衆妙の門
- 抜かぬ太刀の高名
- 糠味噌が腐る
- 糠喜び
- 盗人に鍵を預ける
- 濡れ手で粟
- 濡れぬ先の傘
- 願ったり叶ったり
- 猫かぶり
- 猫に木天蓼
- 猫の魚辞退
- 猫の手も借りたい
- 猫の額にある物を鼠が窺う
- 猫の前の鼠
- 猫は三年の恩を三日で忘れる
- 鼠壁を忘る壁鼠を忘れず
- 寝た子を起こす
- 寝た間は仏
- 寝ていて人を起こすな
- 根掘り葉掘り
- 寝る子は育つ
- 寝る程楽はない
- 念には念を入れよ
- 年々歳々花相似たり歳々年々人同じからず
- 能ある鷹は爪を隠す
- 能事畢る
- 嚢中の錐
- 退けば他人
- 残り物に福がある
- 後は後今は今
- 喉から手が出る
- 上り坂あれば下り坂あり
- 上り坂より下り坂
- 蚤蚊の夜詰め蠅の朝起き
- 鑿と言えば槌
- 飲む打つ買う
- 伸るか反るか
- 肺肝を砕く
- 盃中の蛇影
- 杯盤狼藉
- 枚を銜む
- 這えば立て立てば歩めの親心
- 墓穴に腰掛ける
- 場数を踏む
- 破瓜の年
- 測り難きは人心
- 秤に掛ける
- 破顔一笑
- 破顔微笑
- 掃き溜めに鶴
- 破鏡再び照らさず
- 白眼視
- 莫逆の友
- 白玉楼中の人となる
- 博奕は色より三分濃い
- 伯仲の間
- 白髪三千丈
- 白眉
- 白面の書生
- 箱根知らずの江戸話
- 恥と頭は掻き次第
- 箸に当たり棒に当たり
- 箸にも棒にも掛からぬ
- 恥の上塗り
- 箸の転んだもおかしい
- 箸より重い物を持たない
- 恥を言わねば理が聞こえぬ
- 恥を知らねば恥かかず
- 肌に粟を生ず
- 裸一貫
- 裸で道中はならぬ
- 裸百貫
- 畑に蛤
- 二十過ぎての子に意見
- 八分されてもまだ二分残る
- 八面六臂
- 白駒の隙を過ぐるが若し
- 跋扈
- 這っても黒豆
- 八方塞がり
- 初物七十五日
- 鳩に三枝の礼あり烏に反哺の孝あり
- 鳩に豆鉄砲
- 花一時人一盛り
- 花多ければ実少なし
- 鼻糞丸めて万金丹
- 鼻毛を読む
- 話半分
- 花の下より鼻の下
- 花は山人は里
- 花も実もある
- 羽目を外す
- 早起き三両倹約五両
- 早起きは三文の徳
- 早合点の早忘れ
- 早寝早起き病知らず
- 早飯も芸のうち
- 流行目なら病み目でもよい
- 腹が立つなら親を思い出せ
- 腹が減っては戦ができぬ
- 腹立てるより義理立てよ
- 腹に一物
- 腹の皮が張れば目の皮が弛む
- 腹の立つように家倉建たぬ
- 腹は海道
- 腹は立て損喧嘩は仕損
- 腹八分目に医者要らず
- 腹も身の内
- 張り子の虎
- 針で掘って鍬で埋める
- 針の穴から天を覗く
- 針の筵
- 万事休す
- 伴食宰相
- 万卒は得易く一将は得難し
- 般若湯
- 半面の識
- 贔屓の引き倒し
- 引かれ者の小唄
- 日暮れて途遠し
- 鬚の塵を払う
- 卑下も自慢のうち
- 庇を貸して母屋を取られる
- 膝とも談合
- 飛耳長目
- 美人に年なし
- 美人は言わねど隠れなし
- 日西山に薄る
- 尾生の信
- 鼻祖
- 顰に倣う
- 左団扇
- 左は勝手右は得手
- 左鮃右鰈
- 匹夫の勇
- 匹夫も志を奪うべからず
- 旱に雨
- 人屑と縄屑は余らぬ
- 人酒を飲む酒酒を飲む酒人を飲む
- 一筋縄でいかぬ
- 一筋の矢は折るべし十筋の矢は折るべからず
- 一つ余って大津へ戻る
- 人通りに草生えず
- 一時違えば三里の遅れ
- 人に勝たんと欲する者は必ず先ず自ら勝つ
- 人に七癖我が身に八癖
- 人には飽かぬが病に飽く
- 人に一癖
- 人に施しては慎みて念うこと勿れ
- 人の痛いのは三年でも辛抱する
- 人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し
- 人の一寸我が一尺
- 人の苦楽は壁一重
- 人の心は面の如し
- 人の事より我が事
- 人の子の死んだより我が子の転けた
- 人の牛蒡で法事する
- 人の七難より我が十難
- 人の十難より我が一難
- 人の疝気を頭痛に病む
- 人の宝を数える
- 人の頼まぬ経を読む
- 人の花は赤い
- 人のふり見て我がふり直せ
- 人の褌で相撲を取る
- 人の将に死なんとする其の言や善し
- 人の物より自分の物
- 人は一代名は末代
- 人は落ち目が大事
- 一肌脱ぐ
- 人はパンのみにて生くるにあらず
- 人は見かけによらぬもの
- 人は見目よりただ心
- 人は病の器
- 人は悪かれ我善かれ
- 一人口は食えぬが二人口は食える
- 一人の文殊より三人のたくらだ
- 一人娘と春の日はくれそうでくれぬ
- 人を怨むより身を怨め
- 人を謗るは鴨の味
- 人を使うは使わるる
- 人を見たら泥棒と思え
- 人を以て鏡と為す
- 人を以て言を廃せず
- 髀肉の嘆
- 日に就り月に将む
- 美味も喉三寸
- ひもじい時にまずい物なし
- 百芸は一芸の精しきに如かず
- 百歳の後
- 百歳の童七歳の翁
- 百尺竿頭に一歩を進む
- 百日の説法屁一つ
- 百日の労一日の楽
- 百になるまでは十代
- 百聞は一見に如かず
- 百貫の鷹も放さねば知れぬ
- 氷山の一角
- 瓢箪の川流れ
- 比翼連理
- 枇杷が黄色くなると医者が忙しくなる
- 火を見たら火事と思え
- 火を見るよりも明らか
- 貧家には故人疎し
- 牝鶏晨す
- 貧者の一灯
- 貧乏は達者の基
- 布衣の交わり
- 富貴天に在り
- 風声鶴唳
- 夫婦喧嘩は犬も食わぬ
- 夫婦喧嘩も無いから起こる
- 夫婦は他人の集まり
- 夫婦は二世
- 笛吹けど踊らず
- 俯仰天地に愧じず
- 河豚食う無分別河豚食わぬ無分別
- 覆水盆に返らず
- 不倶戴天
- 河豚にもあたれば鯛にもあたる
- 河豚は食いたし命は惜しし
- 巫山の夢
- 武士に二言はない
- 武士は相身互い
- 武士は食わねど高楊枝
- 不惜身命
- 夫唱婦随
- 無精者の隣働き
- 負薪の憂い
- 不足奉公は両方の損
- 淵に臨みて魚を羨むは退いて網を結ぶに如かず
- 釜中の魚
- 船盗人を徒歩で追う
- 鮒の仲間には鮒が王
- 舟に刻みて剣を求む
- 船に懲りて輿を忌む
- 父母の恩は山よりも高く海よりも深し
- 文はやりたし書く手は持たず
- 蜉蝣の一期
- 冬来りなば春遠からじ
- 古傷は痛み易い
- 古木に手をかくるな若木に腰かくるな
- 付和雷同
- 刎頸の交わり
- 粉骨砕身
- 分相応に風が吹く
- 文は人なり
- 分別過ぐれば愚に返る
- 平家を滅ぼすは平家
- 臍が茶を沸かす
- 下手があるので上手が知れる
- 下手の考え休むに似たり
- 下手の道具調べ
- 下手の長糸上手の小糸
- 下手の横好き
- 糸瓜の皮とも思わず
- へっついより女房
- 蛇が蛙を呑んだよう
- 蛇に噛まれて朽ち縄に怖じる
- 蛇に見込まれた蛙
- 減らぬものなら金百両死なぬものなら子は一人
- 篦増しは果報持ち
- 弁慶の立ち往生
- 弁慶の泣き所
- 弁当は宵から
- ペンは剣よりも強し
- 方位家の家潰し
- 判官贔屓
- 暴虎馮河の勇
- 傍若無人
- 坊主憎けりゃ袈裟まで憎い
- 蓬頭垢面
- 忘年の交わり
- 捧腹絶倒
- 棒ほど願って針ほど叶う
- 報本反始
- 忘憂の物
- 朋友は六親に叶う
- 亡羊の嘆
- 吠えつく犬は噛みつかぬ
- 墨守
- 木石に非ず
- 木鐸
- 星を戴いて出で星を戴いて帰る
- 細くても針は呑めぬ
- 臍を固める
- 臍を噛む
- ぽつぽつ三年波八年
- 仏の顔も三度
- 仏ほっとけ神構うな
- 仏も昔は凡夫なり
- 骨折り損のくたびれ儲け
- 洞ヶ峠
- 蒲柳の質
- 惚れた腫れたは当座の内
- 惚れた病に薬なし
- 惚れた欲目
- 惚れて通えば千里も一里
- 本卦還りの三つ子
- 盆と正月が一緒に来たよう
- 煩悩の犬は追えども去らず
- 蒔かぬ種は生えぬ
- 枕を高くして寝る
- 負け惜しみの減らず口
- 待たるるとも待つ身になるな
- 松かさより年かさ
- 待つ間が花
- 待つ身より待たるる身
- 待てば海路の日和あり
- 学びて思わざれば則ち罔し
- 学ぶ門に書来る
- 学ぶに暇あらずと謂う者は暇ありと雖も亦学ぶ能わず
- 豆を煮るにUNI(8401)を焚く
- 眉に唾を付ける
- 迷う者は路を問わず
- 迷わぬ者に悟りなし
- 丸くとも一角あれや人心
- 真綿で首を絞める
- 真綿に針を包む
- 満を持す
- 見かけばかりで空大名
- 味方見苦し
- 身から出た錆
- 右に出ずる者なし
- 御輿を上げる
- 水到りて渠成る
- 水清ければ魚棲まず
- 水清ければ月宿る
- 水に絵を描く
- 水を差す
- 味噌に入れた塩はよそへは行かぬ
- 味噌の味噌臭きは食われず
- 三たび肱を折って良医と成る
- 三日坊主
- 盈つれば虧く
- 身に過ぎた果報は災いの基
- 見ぬは極楽知らぬは仏
- 見ぬ物清し
- 実の生る木は花から知れる
- 身の程を知れ
- 実るほど頭の下がる稲穂かな
- 見目は果報の基
- 見よう見真似
- 見るは法楽
- 昔千里も今一里
- 昔年寄りに弱い者なし
- 昔とった杵柄
- 昔の剣今の菜刀
- 無患子は三年磨いても黒い
- 無芸大食
- 虫酸が走る
- 虫の居所が悪い
- 無常の風は時を選ばず
- 娘一人に婿八人
- 胸に釘
- 明鏡止水
- 名人は人を謗らず
- 明窓浄机
- 明哲保身
- 冥途の道に王なし
- 命は天に在り
- 名馬に癖あり
- 明眸皓歯
- 目から鱗が落ちる
- 目から鼻に抜ける
- 目で目は見えぬ
- 目の鞘が外れる
- 目の正月
- 目の寄る所へは玉も寄る
- 目は毫毛を見るも睫を見ず
- 目は見るに飽くことなく耳は聞くに満つることなし
- 目元千両口元万両
- 目病み女に風邪引き男
- 目を掩うて雀を捕らう
- 目を剥くより口を向けよ
- 雌鶏につつかれて時をうたう
- 面壁九年
- 面面の楊貴妃
- 孟母三遷の教え
- 餅は餅屋
- 持ち物は主に似る
- 沐猴にして冠す
- 持つべきものは子
- 本木に勝る末木なし
- 元の鞘へ収まる
- 求めよさらば与えられん
- 物は祝いがら
- 物は考えよう
- 物は相談
- 物は試し
- 門外漢
- 門前の小僧習わぬ経を読む
- 八百長
- 焼きが回る
- 焼き餅焼くとて手を焼くな
- 薬石効なし
- 焼けた後は立つが死んだ後は立たぬ
- 火傷火に怖じる
- 焼け野の雉子夜の鶴
- 焼け木杙には火がつき易い
- 鑢と薬の飲み違い
- 痩せ腕にも骨
- 痩せても枯れても
- 痩せの大食い
- 宿取らば一に方角二に雪隠三に戸締まり四には火の元
- 柳に風
- 柳に雪折れなし
- 柳の下にいつも泥鰌は居らぬ
- 藪医者の玄関
- 藪医者の手柄話
- 藪医者の病人選び
- 藪の中の荊
- 藪をつついて蛇を出す
- 病膏肓に入る
- 病上手に死に下手
- 病治りて薬師忘る
- 病は気から
- 山高きが故に貴からず
- 山に躓かずして垤に躓く
- 山に蛤を求む
- 山の芋を蒲焼にする
- 闇に提灯曇りに笠
- 闇の独り舞い
- 闇夜に提灯
- 闇夜の礫
- 病む身より見る目
- 矢も楯もたまらず
- 湯上がりには伯父坊主が惚れる
- 唯我独尊
- 勇将の下に弱卒なし
- 幽明境を異にす
- 幽霊の正体見たり枯尾花
- 行くに径に由らず
- 柚子の木に裸で登る
- 油断大敵
- 湯に入りて湯に入らざれ
- 夢は五臓の患い
- 夢は逆夢
- 良い内から養生
- 酔い醒めの水は甘露の味
- 酔いどれ怪我せず
- 用心に怪我なし
- 欲と二人連れ
- 欲に目見えず
- 欲の熊鷹股裂くる
- 予言者郷里に容れられず
- 葦の髄から天井を覗く
- 世は回り持ち
- 予防は治療に勝る
- 夜目遠目笠の内
- 喜んで尻餅をつく
- 弱き者汝の名は女なり
- 楽あれば苦あり
- 楽は苦の種苦は楽の種
- 落花枝に上り難し
- 落花流水の情
- 梨園
- 理外の理
- 李下に冠を整さず
- 力んだ腕の拍子抜け
- 律義者の子沢山
- 竜の髭を蟻が狙う
- 柳眉を逆立てる
- 粒々辛苦
- 流連荒亡
- 凌雲の志
- 良禽は木を択ぶ
- 良工は材を択ばず
- 良賈は深く蔵して虚しきが如し
- 梁山泊
- 領袖
- 両端を持す
- 両手に花
- 良薬は口に苦し
- 両雄並び立たず
- 悋気は女の七つ道具
- 類は友を呼ぶ
- 塁を摩す
- 留守見舞いは間遠にせよ
- 瑠璃も玻璃も照らせば光る
- 礼に始まり乱に終わる
- 礼は急げ
- 礼も過ぎれば無礼になる
- 労して功なし
- 老少不定
- 老婆心
- 隴を得て蜀を望む
- 魯魚の誤り
- 六十の手習い
- 櫓三年に棹八年
- 露命を繋ぐ
- 論語読みの論語知らず
- 我が家楽の釜盥
- 若い時の苦労は買うてもせよ
- 我が刀で首切る
- 若木に腰掛けな
- 若木の下で笠を脱げ
- 我が糞は臭くなし
- 我が心石に匪ず転ずべからず
- 我が子自慢は親の常
- 我が身を抓って人の痛さを知れ
- 我が物と思えば軽し笠の雪
- 和光同塵
- 禍を転じて福と為す
- 和して同ぜず
- 渡りに船
- 割った茶碗を接いでみる
- 笑う門には福来る
- 藁で束ねても男は男
- 悪い友と旋風には出逢うな
- 破れ鍋に綴じ蓋
- 和を以て貴しと為す
『故事ことわざの辞典』 について
A D |
故事ことわざの辞典アクセスランキングトップ10 | ||||||||||||||||||||
|
実名まとめCuratedMedia週間ランキング | ||||||||||||||||||||
|
A D |