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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
地方分類と郷土料理4
- 【マルケ州】
キノコ類、ハーブ、ジビエ(狩猟による野生の獲物、P179 ~P181)、アドリア海の魚介など、自然の中から集めた食材をいかした料理が多い。腹にハーブやニンニクなどの詰め物をした仔豚の丸焼き「ポルケッタ」は地元のイベント時に人気のある名物料理。海岸地域では魚介類のスープ「ブロデット」など。
【ウンブリア州】
イタリア半島中央部に位置し州都はペルージア。代表的な食材である黒トリュフ(P192)やポルチーニ茸(P191)、オリーブオイルなどを使い、シンプルに調理した料理が多い。
【アブルッツォ州】
羊飼いの歴史が長く、仔羊の料理をよく食べる。ギターという意味のキタッラ(弦のように細い鉄線でカットして作る手打ちのロングパスタ、P164)は名物。形状は日本そばに似ている。
【モリーゼ州】
アブルッツォ州から独立した州であるため、料理も似ている。ペペロンチーノ(赤トウガラシ、P199)を多用し、仔羊肉の料理が多い。
【ラツィオ州】
州都はローマ。ローマ風ピッツアは薄く香ばしい生地が特徴。パスタでは卵やベーコン、ペコリーノ・チーズ(P173)などを使った「カルボナーラ」(P65)、ベーコンとトマトソースで作る「アマトリチャーナ」(P60)など。セコンドは肉料理が主流。生ハム等で味つけした仔牛のソテー「サルティンボッカ」(P105)はローマを代表する郷土料理。

【出典】![]() |
東京書籍(著:岸 朝子) 「 イタリアン手帳 」 |
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イタリアン手帳について | ||
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この言葉が収録されている辞典 |
イタリアン手帳

- 【辞書・辞典名】イタリアン手帳[link]
- 【出版社】東京書籍
- 【編集委員】岸 朝子
- 【書籍版の価格】1,512
- 【収録語数】
- 【発売日】
- 【ISBN】978-4487804054