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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
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月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
知は愛、愛は知
- 【名言名句】
知は愛、愛は知
【解説】
この言葉の底にあるのは「フィロソフィー(哲学)」という言葉である。
「フィロソフィー」とは、古代ギリシア語の「フィレィン(愛する)」と「ソフィア(知)」との結合した言葉で、「知恵を愛する」という意味であり、本来は、知識愛または学問一般を意味する言葉である。ものをとらえて自分の知識とするには、それを心から愛さなければ本当の姿をとらえることはできない。それと同じように、愛をもって知識や真理をとらえることが大切である。
西田にとって、「愛とは知の極点」(『善の研究』)なのである。
【作者】西田幾多郎
【生没年】1870~1945
【職業】哲学者
【出典】『善の研究』
【参考】『善の研究』は西田の初期の著書である。明治・大正期の学生の必読書とされていた。
【出典】![]() |
あすとろ出版(著:現代言語研究会) 「 名言名句の辞典 」 |
▼お隣キーワード:まったく歴史とはそのほとんどが人類の犯罪、愚行、不運の登記簿にほかならない 歴史は繰り返す すべての人間は生まれながらにして知らんことを欲す 知識は死んでいる過去のものだ知恵は生きているいまのものであり将来のものだ
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名言名句の辞典について | ||
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名言名句の辞典

- 【辞書・辞典名】名言名句の辞典[link]
- 【出版社】あすとろ出版
- 【編集委員】現代言語研究会
- 【書籍版の価格】1,728
- 【収録語数】700
- 【発売日】2008年4月
- 【ISBN】978-4755508141