-
今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
貧賤の知は忘るべからず糟糠の妻は堂より下さず
- 【名言名句】
貧賤の知は忘るべ
からず糟糠の妻は堂より下さず
【解説】
この言葉は、後漢の武帝が寡婦となった姉を人格|風采ともにすぐれた大司馬・宋弘と結婚させようとしたときの、宋弘の答えの中に出てくるものである。
武帝が「人は身分が高くなれば交際相手をかえ、富めば妻を替えるものだが……」と、妻を替えるようほのめかすと、宋弘は、「自分が裕福になったからといって貧しいときの友人を忘れたり、苦労をともにした妻を追い出すようなことをしてはいけません」と切り返した。
苦労の末に成功すると、妻を捨てて別の女性のもとに走る男性が話題になる昨今だが、そういうときにこそ、男性の真価が問われることを忘れてはならない。
【出典】『後漢書』宗弘伝(432頃)
糟糠の妻:粗末な食べ物を食べて貧しさをともにしてきた妻@堂:おもて座敷。住まい
【出典】![]() |
あすとろ出版(著:現代言語研究会) 「 名言名句の辞典 」 |
▼お隣キーワード:よい妻というのは夫が秘密にしたいと思っているささいなことを、つねに知らぬふりをするそれが結婚生活 わが人生のもっともよく有難き伴侶わが妻よきんよそなたに永遠の幸福と平安のあるように すべての女房は女傑である 実に敵という敵の中で山の神ほど恐しい敵はない
A D |
名言名句の辞典について | ||
|
この言葉が収録されている辞典 |
名言名句の辞典

- 【辞書・辞典名】名言名句の辞典[link]
- 【出版社】あすとろ出版
- 【編集委員】現代言語研究会
- 【書籍版の価格】1,728
- 【収録語数】700
- 【発売日】2008年4月
- 【ISBN】978-4755508141