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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
年をとるということは一種の残酷物語の主人公になることである
- 【名言名句】
年をとるというこ
とは一種の残酷物語の主人公になることである
【解説】
人間は老いると記憶力は薄れ、体も若いころに酷使して、いまはたるみ、顔や手には深いしわが刻まれ、関節は痛み、足を引きずる。とても生気に満ちているとはいいがたい。
わが国は高齢化社会に向かって進んでいるが、老人対策となると、なんとも心もとない。だれもが一度は老齢期を迎える。長生きして後悔するような社会でなく、長生きしてよかったと実感できる社会の実現が望まれる。
【作者】杉浦明平
【生没年】1913~2001
【職業】作家
【出典】『老いの悲しみ』
【参考】杉浦は、第二次大戦後故郷愛知に戻って晴耕雨読の生活を送り、脳梗塞のため八十七歳で亡くなった。
【出典】![]() |
あすとろ出版(著:現代言語研究会) 「 名言名句の辞典 」 |
▼お隣キーワード:老齢を堪え難くするものは精神、肉体の働きが衰えていくことではない思い出の重荷である 老年はわれわれの顔よりも心に多くの皺を刻む 未練が老醜のはじまりではないだろうか 人は歩みを止めたときにそして挑戦を諦めたときに年老いていく
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名言名句の辞典について | ||
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名言名句の辞典

- 【辞書・辞典名】名言名句の辞典[link]
- 【出版社】あすとろ出版
- 【編集委員】現代言語研究会
- 【書籍版の価格】1,728
- 【収録語数】700
- 【発売日】2008年4月
- 【ISBN】978-4755508141