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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
老齢を堪え難くするものは精神、肉体の働きが衰えていくことではない思い出の重荷である
- 【名言名句】
老齢を堪え難くす
るものは精神、肉体の働きが衰えていくことではない思い出の重荷である
【解説】
機知、風刺に富んだ作品で多くの読者をもつモームの言葉は、いささか虚無的ではあるが、人間性の一面を鋭く指摘している。
いままで過ごしてきた日々、さまざまな経験が、苦い悔恨となって、思い出が重荷とならないような老年を送ることができるだろうか。
モームは九十一歳という長寿に恵まれた。彼がどんな思い出の重荷にさいなまれたのは知るよしもないが、第一次世界大戦の際には諜報部員としてロシア革命阻止のために活動したこともあるモームのこと、重い思い出も多くもっていたのだろう。
【作者】サマセット・モーム
【生没年】1874~1965
【職業】イギリスの作家
【出典】![]() |
あすとろ出版(著:現代言語研究会) 「 名言名句の辞典 」 |
▼お隣キーワード:老年はわれわれの顔よりも心に多くの皺を刻む 年老いているということはもし人がはじめるということの真の意味を忘れていなければすばらしいことであ 年をとるということは一種の残酷物語の主人公になることである 未練が老醜のはじまりではないだろうか
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名言名句の辞典について | ||
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名言名句の辞典

- 【辞書・辞典名】名言名句の辞典[link]
- 【出版社】あすとろ出版
- 【編集委員】現代言語研究会
- 【書籍版の価格】1,728
- 【収録語数】700
- 【発売日】2008年4月
- 【ISBN】978-4755508141