-
今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
開運老松[御菓子司開運堂]【かいうんおいまつ】
- 小松屋という屋号を持つ呉服商から、明治17年(1884)に菓子業に転身。以来、独特な味わいの銘菓を次々と創り、松本菓子のリーダー的役割を担っている開運堂の代表銘菓・開運老松は、昭和39年の創業80周年記念に古木の姿を表現した和菓子として創作。ニッキの風味と小豆餡の組み合わせが絶妙で、表面の松の実が風合いに華を添える。ほどよい甘さも品がいい。
また、昔から高い評価を得ているのは、大正末期頃に生まれた真味糖。鬼グルミと蜂蜜、寒天、水飴、卵白を用いた和風タッフィーともいうべき干菓子で、表面が歌舞伎の隈取に似ていることから「歌舞伎ぐるみ」と称して、東京の歌舞伎座で販売されていた。昭和初期に裏千家淡々斎宗匠から真味糖と命名されたという。このほか、田舎風の小豆餡と鬼グルミの入った饅頭・これはうまい、窪田空穂の作品をイメージしたさざれ水などの銘菓が揃う。
木の実を生かした品のよい味わい
信州松本を代表する創作和菓子

【出典】![]() |
東京書籍(著:岸 朝子/選) 「 全国五つ星の手土産 」 |
A D |
全国五つ星の手土産について | ||
|
この言葉が収録されている辞典 |
5つ星の手土産

- 【辞書・辞典名】5つ星の手土産[link]
- 【出版社】東京書籍
- 【編集委員】岸 朝子/選
- 【書籍版の価格】3,024
- 【収録語数】368
- 【発売日】2008年8月
- 【ISBN】978-4487801350
この書籍の関連アプリ |