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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
器にとって「見られること」と「存在すること」とは一つであるいまだ見方の加わらない存在は存在にまで
- 【名言名句】
器にとって「見ら
れること」と「存在すること」とは一つであるいまだ見方の加わらない存在は存在にまで至っていないそれ故私達はこういってよいものの美醜は見方の創作であると
【解説】
柳宗悦は民間に生まれた雑器の美しさを発見し、「民芸」という言葉をつくり出し、民芸運動を起こした。
柳は、器を、深く、正しく「見る」ことと、「用いこなす」ことを繰り返しいっている。
昔の茶人たちは器を見て、そのうちから真理を得たというのだが、柳にとって直観的にものを見ることと、その器を使うすべを知っていることが、一種の宗教的な美の真理と結びついたようである。
【作者】柳 宗悦
【生没年】1889~1961
【職業】民芸研究家
【出典】『茶と美』
【出典】![]() |
あすとろ出版(著:現代言語研究会) 「 名言名句の辞典 」 |
▼お隣キーワード:写真家はスリである 今はまさに郷愁の時代であり写真は郷愁をさかんにかきたてる写真は挽歌の芸術黄昏の芸術なのである 私は人類のために甘美な酒をもたらす酒神だ 音楽こそ、まさしく精神の生活を感覚の生活へと媒介してくれる
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名言名句の辞典について | ||
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名言名句の辞典

- 【辞書・辞典名】名言名句の辞典[link]
- 【出版社】あすとろ出版
- 【編集委員】現代言語研究会
- 【書籍版の価格】1,728
- 【収録語数】700
- 【発売日】2008年4月
- 【ISBN】978-4755508141