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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
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今はまさに郷愁の時代であり写真は郷愁をさかんにかきたてる写真は挽歌の芸術黄昏の芸術なのである
- 【名言名句】
今はまさに郷愁の
時代であり写真は郷愁をさかんにかきたてる写真は挽歌の芸術黄昏の芸術なのである
【解説】
写された瞬間をとどめる写真の性格を「挽歌」「黄昏」と表現しているところがおもしろい。
彼女によれば、写真はすべてメメント・モリ(死を忘れるな)にかかわるものであるという。どんなものであれ被写体となった瞬間に、それは郷愁の対象となる。写真に撮るということは相手の「死ぬという運命の無常に参入する」ことなのだ。だから写真という芸術は「挽歌」であり「黄昏」なのだ。
【作者】スーザン・ソンタグ
【生没年】1933~2004
【職業】アメリカの評論家
【出典】『写真論』
【出典】![]() |
あすとろ出版(著:現代言語研究会) 「 名言名句の辞典 」 |
▼お隣キーワード:絵は汚くてもいい生きているか死んでいるかが問題だ 芸術が個人の心の表現でなければそれは無である 写真家はスリである 器にとって「見られること」と「存在すること」とは一つであるいまだ見方の加わらない存在は存在にまで
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名言名句の辞典について | ||
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名言名句の辞典

- 【辞書・辞典名】名言名句の辞典[link]
- 【出版社】あすとろ出版
- 【編集委員】現代言語研究会
- 【書籍版の価格】1,728
- 【収録語数】700
- 【発売日】2008年4月
- 【ISBN】978-4755508141