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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
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・19日
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月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
言葉は危険な玩具でありあてにならない暗号だ
- 【名言名句】
言葉は危険な玩具
でありあてにならない暗号だ
【解説】
谷川俊太郎は、「言葉はいつまでたっても曖昧」であり、「定義しようとしても、それまた不正確な言葉によるほか方法がない」(『アルファベット26講』)という。
言葉に曖昧さがあるということは、正確に翻訳されることが決してない暗号を、送り手と受け手とのあいだで、やりとりしていることと同じである。それだけに、言葉を不用意にもてあそぶと危険である。
しかし、「黙っていても、愛し合える自信がないから」、これからも言葉を探して詞を書いていく、と中島みゆきはいう。
【作者】中島みゆき
【生没年】1952~
【職業】シンガーソングライター
【出典】『詞を書かせるもの』
【参考】中島みゆきは、一九九九年、第二十二期の国語審議会委員を務めた。
【出典】![]() |
あすとろ出版(著:現代言語研究会) 「 名言名句の辞典 」 |
▼お隣キーワード:一方では論理的な理智的な小説を書きたいという欲求また一方では不合理、不確かさ、複雑さをもった生き 詩作の目的はポエジイという感情を創作することである詩作はポエジイをつくり出す手段にすぎない 正しく書く事によって初めて考えをより明瞭に且つ確実にすることが出来る 物語は、世の中の物のあはれのかぎりを書きあつめて、読む人を深く感ぜしめて作れる物なり
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名言名句の辞典について | ||
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名言名句の辞典

- 【辞書・辞典名】名言名句の辞典[link]
- 【出版社】あすとろ出版
- 【編集委員】現代言語研究会
- 【書籍版の価格】1,728
- 【収録語数】700
- 【発売日】2008年4月
- 【ISBN】978-4755508141