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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
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月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
役者というものはその死とともにすべてが失われる書いた本も、描いた絵も残らない
- 【名言名句】
役者というものは
その死とともにすべてが失われる書いた本も、描いた絵も残らない
【解説】
この言葉に続けて「そのからだ一つが資本であり、会社も工場もその肉体のなかにあるのだから、子孫にゆずりわたす何物もない」と述べている。
役者は演技がすべて、肉体が滅びればすべて失われるとは、いかにも女優を天職とした人らしい、いさぎよい心構えである。
【作者】沢村貞子
【生没年】1908~96
【職業】俳優
【出典】『貝のうた』
【参考】沢村貞子は、敗戦直後、三十八歳で、お互いに伴侶がありながら駆け落ちをした。職も家族も捨てた夫と無一文から出発し、苦労を乗り越えて二人で歩んだ日々を書いた『老いの楽しみ』『寄り添って老後』『老いの道づれ』などのエッセイがある。
【出典】![]() |
あすとろ出版(著:現代言語研究会) 「 名言名句の辞典 」 |
▼お隣キーワード:役者は一人で芝居をしても始まらないお客さまに観ていただく限りは面白かったと喜んでいただかなくては 私たちを燃料とすればお客さまはウチワです 人が寂寥を感じたとき、創作がうまれる空漠を感じては創作はうまれない愛するものがもうなにもないから いひおほせて何かある
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名言名句の辞典について | ||
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名言名句の辞典

- 【辞書・辞典名】名言名句の辞典[link]
- 【出版社】あすとろ出版
- 【編集委員】現代言語研究会
- 【書籍版の価格】1,728
- 【収録語数】700
- 【発売日】2008年4月
- 【ISBN】978-4755508141