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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
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月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
つくられたものはつくり主の計画の中に自分の運命を見いださねばならぬのだその心をまかすというのだ帰
- 【名言名句】
つくられたものは
つくり主の計画の中に自分の運命を見いださねばならぬのだその心をまかすというのだ帰依というのだ
【解説】
弟子|唯円と会話する親鸞の言葉。ここにも作者の、仏教とキリスト教の考え方の混同がみられるが、すべての宗教に共通の、一種の宿命観ともいうべき考え方が示されている。
【作者】倉田百三
【生没年】1891~1943
【職業】劇作家
【出典】『出家とその弟子』
【参考】倉田百三は自分がつくり出した親鸞に、この「運命と人間の願いとの隔壁を内面的につなぐものは祈りだ」、と語らせている。「祈りは運命を呼びさますのだ」として、運命的なものからの救いを示唆する。『出家とその弟子』は、刊行されるとすぐにベストセラーとなり、親鸞ブームを巻き起こした。また、英語・ドイツ語・フランス語・中国語などに翻訳されて、世界でも広く読まれた。フランス語版を手がけたロマン・ロランは、刊行にあたり序文を寄せている。
【出典】![]() |
あすとろ出版(著:現代言語研究会) 「 名言名句の辞典 」 |
▼お隣キーワード:一見、どんな無意味な苦しみや生き方にみえようとそれは必ず人の役にたっているものなのだ 人間世界を人間世界たらしめるものすなわちお互いに助け合うそうして人のためわがためということになら 種々の不都合、種々の反対に打勝つ事が我々の大事業ではないかと思う 特に恵まれた人たちはべつとして、私どもいちばん数の多い人たちは、生活するだけでも常に、困難と拒..
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名言名句の辞典について | ||
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名言名句の辞典

- 【辞書・辞典名】名言名句の辞典[link]
- 【出版社】あすとろ出版
- 【編集委員】現代言語研究会
- 【書籍版の価格】1,728
- 【収録語数】700
- 【発売日】2008年4月
- 【ISBN】978-4755508141