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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
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・先負
・十支:庚(かのえ)
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月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
種々の不都合、種々の反対に打勝つ事が我々の大事業ではないかと思う
- 【名言名句】
種々の不都合、種
々の反対に打勝つ事が我々の大事業ではないかと思う
【解説】
明治二十七年、内村が三十三歳のときの講演での言葉である。
ここでいう「事業」とは、決して経済的な意味だけの事業ではない。
資金がなくても、教育がなくても、また数々の不幸や反対があっても、神の恩恵と信仰でこれらの不都合に打ち勝って自分の主義、主張を通すことができれば、それこそ大事業であり、後世への大きな遺物を残すことができるという。内村はまた、「人の補助を仰ぐにあらざれば成り立たない事業は、神の命じたもうた事業ではない。人に少しもたよることなくして、神にのみたよってなすことのできる事業のみが、神の命じたもうた事業である。」といっている。
【作者】内村鑑三
【生没年】1861~1930
【職業】宗教家
【出典】『後世への最大遺物』
【参考】内村鑑三は無教会主義キリスト教の創始者で生涯を「二つのJ」(イエスと日本)のためにささげることを志した。
【出典】![]() |
あすとろ出版(著:現代言語研究会) 「 名言名句の辞典 」 |
▼お隣キーワード:つくられたものはつくり主の計画の中に自分の運命を見いださねばならぬのだその心をまかすというのだ帰 一見、どんな無意味な苦しみや生き方にみえようとそれは必ず人の役にたっているものなのだ 特に恵まれた人たちはべつとして、私どもいちばん数の多い人たちは、生活するだけでも常に、困難と拒.. あらゆる宗教は、道徳をその前提とする
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名言名句の辞典について | ||
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名言名句の辞典

- 【辞書・辞典名】名言名句の辞典[link]
- 【出版社】あすとろ出版
- 【編集委員】現代言語研究会
- 【書籍版の価格】1,728
- 【収録語数】700
- 【発売日】2008年4月
- 【ISBN】978-4755508141