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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
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月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
身体髪膚之を父母に受くあえて毀傷せざるは孝の始めなり
- 【名言名句】
身体髪膚之を父母
に受くあえて毀傷せざるは孝の始めなり
【解説】
人間の身体は髪の毛から皮膚にいたるまで、すべて父母から授かったものだ。身体を大切にして、軽々しく傷つけないようにすることが、親孝行の第一歩である、という意味の言葉。
子どもが傷ついたり病んだりすることは親の心労の種となる。まずは健康で丈夫なのがなによりの親孝行なのだという。
最近、悩みをひとりでかかえ込んで自殺を考えたり、無謀な運転で事故を起こしたりする若者が多いが、そういう若い人に耳を傾けてほしい言葉である。
【出典】『孝経』開宗明誼章第一(前五世紀頃)
【参考】『孝経』は中国十三経のひとつ。中国の戦国時代に完成したとされる。孔子の説いた孝の道についての考えを、門下の弟子が記録したものといわれている。孝を、最高道徳、治国の根本としている。
髪膚:髪の毛とはだ。からだのこと@毀傷:いため傷つけること
【出典】![]() |
あすとろ出版(著:現代言語研究会) 「 名言名句の辞典 」 |
▼お隣キーワード:親たちは自分の欠点に対する戦法を自分の会得した範囲において子供に授けてゆくそれがすなわち親の子に お前たちは遠慮なく私を踏台にして高い遠い所に私を乗り越えて進まなければ間違っているのだ 嫁して人の妻となるは難し然れども、嫁の母たるは更に難し ありがたきもの舅にほめらるる婿また姑に思はるる嫁の君
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名言名句の辞典について | ||
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名言名句の辞典

- 【辞書・辞典名】名言名句の辞典[link]
- 【出版社】あすとろ出版
- 【編集委員】現代言語研究会
- 【書籍版の価格】1,728
- 【収録語数】700
- 【発売日】2008年4月
- 【ISBN】978-4755508141