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天の川②【東京雑学研究会編】
- 天の川は日本だけでなく、世界のあちこちで、その国その国の名前で親しまれている。中国では銀河あるいは銀漢と呼ばれたり、空のナイル、空のユーフラテス、空のガンジスなど川にみたてた呼称が多い。道になぞらえた例も多く、欧米では「乳の道(milky way)」、北欧では「冬の道」または「魂の渡る道」、イヌイットでは「雪の道」、ペルシア(現・イラン)では「わらの道」、タイでは「白象の道」などと呼ばれている。
なお、光の川のように見える天の川だが、望遠鏡などで観測すると、銀河の中心線付近にそって暗黒の溝があり、また光の帯の中に暗黒の部分が所々にあるのがわかる。
これは星間物質が密集したガス雲で、光を吸収してしまうので黒く見える。
銀河系の円盤の中心部付近には数多くのガス雲があり、その中には「巨大分子ガス雲」と呼ばれる、分子ガスでできた巨大なガス雲があり、この中で常に新しい恒星が作られている。
§「天の川」と呼ぶのは日本だけなのか?
【出典】![]() |
東京書籍(著:東京雑学研究会) 「 雑学大全 」 |
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雑学大全

- 【辞書・辞典名】雑学大全[link]
- 【出版社】東京書籍
- 【編集委員】東京雑学研究会
- 【書籍版の価格】2,160
- 【収録語数】1,000
- 【発売日】2004年8月
- 【ISBN】978-4487799473