-
今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
シェイクスピア【東京雑学研究会編】
- 歴史が誇る偉大な劇作家シェイクスピアには、なんと四〇〇〇通りものつづり方がある。もちろん、彼が世界的に有名だからなのだが、本人自筆のサインすら、定まったものがなく、四四通りもの書き方をしているのである。もしかしたら、決めていたものがあったかも知れないのだが、現在残されている原稿にはそういった違ったつづり方ばかりがある。
このシェイクスピアであるが、実はこれは仮名だったという説がある。
いちばん有力な本人にあげられているのが、フランシス・ベーコンである。シェイクスピアの実像に迫ろうとしたのは、ウィルモットという牧師である。彼の死から一世紀半が過ぎた一七七〇年代、彼はシェイクスピアの生地であり、また晩年に住んだというウォリックシャー州にあるストラトフォード・アポン・エイボンという町で、徹底的にそのエピソードを集めようとした。しかし、実際にこの偉人を知っているという人が全くいなかったという。
しかも、シェイクスピアの博学ぶりから、彼の書物が相当残されていてもいいはずなのに、それも見つからなかったのだという。
そうした事実を丹念に集めた結果、ウィルモットはシェイクスピアは架空の人物で、フランシス・ベーコンがその人だったのではないかと推察したのだ。
つまり、ベーコンは自分の台本でシェイクスピアを演じていたというのである。
§シェイクスピアは実は架空の人物だった!?
【出典】![]() |
東京書籍(著:東京雑学研究会) 「 雑学大全 」 |
A D |
雑学大全について | ||
|
この言葉が収録されている辞典 |
雑学大全

- 【辞書・辞典名】雑学大全[link]
- 【出版社】東京書籍
- 【編集委員】東京雑学研究会
- 【書籍版の価格】2,160
- 【収録語数】1,000
- 【発売日】2004年8月
- 【ISBN】978-4487799473