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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
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月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
アマゾネス【東京雑学研究会編】
- 怖い女性のことをアマゾネスといったりする。実は、これはギリシア神話からきた言葉である。
アマゾネスの話は一つの伝説になっていた。彼女たちは軍神アレスとハルモニアの子孫と言われ、黒海の沿岸地方に居住したと言われる。勇敢な女武者たちだけの民族で、女王の指揮の元に、戦争と狩猟を生業にしていた。彼女たちは、女性たちというよりは、男性化した女性だったのである。
特に、弓を引くときの邪魔にならないように、女性の象徴でもある乳房を右だけ切除したといわれている。
種族の保持のために、ある一時期だけ他国の男性と交わり、生まれた子どもは女子だけ残して、男子は殺すか父親の元に送りつけたという。
南アメリカにあるアマゾン川を最初に探索したのは、一六世紀半ば、フランシスコ・デ・オレリャーナというスペインの探検家である。雪のアンデスを越えたときに、一行はとても大きな河を発見した。それが現在のアマゾン川である。
このとき、彼らは現地のネイティブ・アメリカンたちと壮絶な戦いをしている。このときに、その部族の女性たちが勇敢に戦ったことから、彼はギリシア神話のアマゾネス伝説を思い出し、この川はアマゾンと呼ばれるようになったのである。
§アマゾン川の名前の由来にもなった伝説の女
【出典】![]() |
東京書籍(著:東京雑学研究会) 「 雑学大全 」 |
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雑学大全

- 【辞書・辞典名】雑学大全[link]
- 【出版社】東京書籍
- 【編集委員】東京雑学研究会
- 【書籍版の価格】2,160
- 【収録語数】1,000
- 【発売日】2004年8月
- 【ISBN】978-4487799473