-
今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
物でも人間でもそれを如何に解釈するかが現れるもの即ちこれが文章である
- 【名言名句】
物でも人間でも
それを如何に解釈するかが現れるもの即ちこれが文章である
【解説】
文章は、その人柄を表すという意味で、「文は人なり」といったのは芥川龍之介である(『侏儒の言葉』)。
文章をつづるという作業は、なによりもまず、ものをどう見るか、考えるかを表現することである。その見方・考え方によって、書き手の人間性がはっきり現れてしまう。どんな思想のもち主なのかわかると言い換えてもよい。文は正直にその人のもつ思想を映し出す。その人間を知りたければ、文章を書かせてみればよい。
【作者】夏目漱石
【生没年】1867~1916
【職業】作家
【出典】『現時の小説及び文章に付て』
【出典】![]() |
あすとろ出版(著:現代言語研究会) 「 名言名句の辞典 」 |
▼お隣キーワード:人間は言語によってのみ人間である 真と偽は言語の属性であって物の属性ではない言語のないところには真も偽もない 文章の法は言葉をつづめて理のあらわるるを本とす 言葉というものは「価値観」が違うと伝わらない
A D |
名言名句の辞典について | ||
|
この言葉が収録されている辞典 |
名言名句の辞典

- 【辞書・辞典名】名言名句の辞典[link]
- 【出版社】あすとろ出版
- 【編集委員】現代言語研究会
- 【書籍版の価格】1,728
- 【収録語数】700
- 【発売日】2008年4月
- 【ISBN】978-4755508141