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 行徳【ぎょうとく】


気配りも量もたっぷりの鮮魚料理





からりと引き戸を開けて店に入ると、左手にカウンターがすいと延びて、その前にカウンターとほとんど同じ長さのネタケース。この中が大迫力だ。活き〆の丸ごと1本のカツオやカレイ、石鯛など季節の魚がぎっしり、目をぴかぴか光らせている。アジ、サンマ、鯛の兜やさまざまな貝類もある。魚好きなら見ているだけでわくわくしてくるこの景色。前に立つのは主人の大草修さんだ。

主人は市場で自分で選んだ活魚を、その場で締めてもらう。煮焼きにも、刺身にできる活魚しか使わない。一方で刺身盛り合わせには、酢で洗った小肌やアワビ酒蒸し、湯引きした青柳など、しっかり手をかけたタネが加えてある。煮物・焼物にせよ鍋にせよ、同様に心配りが利いて、量もけちらない。「根っこが魚屋だからかね。冬場のあんこう鍋も乞うご期待」と、屈託のない主人の笑顔がいい。

【出典】 東京書籍(著:岸 朝子/選)
東京五つ星の魚料理

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東京五つ星の魚料理について
寿司をはじめ、ふぐ・あんこう・まぐろ・あゆ・くえ・かになどの各専門店,日本各地の旬の地魚を味わえる郷土料理の店など,東京の魚料理の老舗・名店を,各店自慢のお酒とともに厳選して紹介。
この言葉が収録されている辞典

 東京五つ星の魚料理


  • 【辞書・辞典名】東京五つ星の魚料理[link]
  • 【出版社】東京書籍
  • 【編集委員】岸 朝子/選
  • 【書籍版の価格】1,728
  • 【収録語数】
  • 【発売日】2008-12-01
  • 【ISBN】978-4-487-80247-0










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