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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
武蔵国分寺 潮【むさしこくぶんじ うしお】
- 有名日本料理店を30年間勤め上げた潮幸司さんが、退職後に地元で開いた店。在職時、新そばの季節には毎年そばを打っていたため、そばも料理も楽しめる店にしたかったという。
その時期の一番いい粉を茨城県・福井県・長野県・青森県・北海道などから取り寄せて、やや細めの十割そばを打つ。150gと量もたっぷりのそばは、腰高の高杯のざるに盛られている。日本料理の出身らしくつゆはだしがきいていて、江戸風の辛いつゆとは少し趣が異なる。
平成8年のオープン当初はそばが中心だったが、常連客の間でそば以外の一品料理も評判を呼び、リクエストに応えるうちに品数が増えて、現在ではそばと料理ともに味わえる店として定着した。40年の腕を生かして、料理は下ごしらえから手間をかけた品ばかり。なかでも秋のはもすきは人気だ。丹念に骨切りしたハモはほろほろとやわらかく、本場関西でもなかなかお目にかかれない味と、毎年心待ちにしている客は多い。
日本料理の腕をそば店に生かす

【出典】![]() |
東京書籍(著:見田盛夫/選) 「 東京-五つ星の蕎麦 」 |
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東京-五つ星の蕎麦について | ||
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この言葉が収録されている辞典 |
東京 五つ星の蕎麦

- 【辞書・辞典名】東京 五つ星の蕎麦[link]
- 【出版社】東京書籍
- 【編集委員】見田盛夫/選
- 【書籍版の価格】1,836
- 【収録語数】217
- 【発売日】2006-12-01
- 【ISBN】978-4-487-80147-3