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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
- 天ぷら さわき(閉店)【てんぷら さわき】
- 恵比寿東公園に近い静かな一角にある、こぢんまりした店。山の上ホテルで27年間修業した西尾正美さんが一人で切り盛りする。その柔和な表情からは想像できないほど、西尾さんの仕事に対する姿勢は厳しい。毎朝ほぼ始発で築地に向かい、産地にこだわって食材を仕入れる。魚介ならきす、穴子、北海道産の大ぶりの帆立、野菜は愛知の新玉ねぎ、水茄子の一種である熊本のばってんなすなど。どれも目を見張るほど鮮度がいい。
魚介の天ぷらはもちろんだが、特に西尾さんの揚げる野菜の天ぷらは、その種類の豊富さとおいしさで訪れる客を魅了してきた。厚く切った蓮根や玉ねぎ、なすなどどれもジューシーで旨みが凝縮されている。
野菜は形も硬さもさまざまで揚げ加減が難しい。キツネ色に焦げ目がつくくらいの火加減を選ぶのだというが、素材の特性を知り尽くした、まさに熟練の技といえる。油は胡麻油と綿実油を1対9でブレンドして使い、衣は薄めで軽い。
大ぶりの野菜が驚くほど美味
【出典】 |
東京書籍(著:見田盛夫/選) 「 東京五つ星の鰻と天麩羅 」 |
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東京五つ星の鰻と天麩羅について | ||
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この言葉が収録されている辞典 |
東京五つ星の鰻と天麩羅
- 【辞書・辞典名】東京五つ星の鰻と天麩羅[link]
- 【出版社】東京書籍
- 【編集委員】見田盛夫/選
- 【書籍版の価格】1,728
- 【収録語数】102
- 【発売日】2007-07-01
- 【ISBN】978-4-487-80161-9
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