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 天扇(閉店)【てんせん】


生簀の魚介を目の前でさばく





銀座「天一」で仕入れまで任されていた入澤克巳さんは、昭和48年に独立。店は要町通りに面したビルの1階にある。池袋に近いこの場所を選んだ理由は、銀座や赤坂に比べて地価が安く、「いい素材を安く食べてもらえるから」。その姿勢は30年以上たった今も変わらず、手ごろな値段でおいしい天ぷらが食べられる店として多くの人が訪れる

カウンターの横にその日のタネを並べて見せるスタイルはちょっと寿司屋のよう。穴子や海老、ぎんぽうは奥の生簀に放しておき、注文を受けてから目の前でさばく。衣用の粉は冷凍庫でフリーズドライにしておき、粘り気が出ないよう小さな粉鉢ですこしずつ溶いて使う。4~5個揚げるたびに取り替えるという細心さだ。才巻海老は中心のレアな部分が甘く、カリッとした衣に包まれた穴子の身は実にふっくらしている。この穴子は、食生活ジャーナリスト・岸朝子さんも絶賛している。雰囲気は家庭的、店主夫妻が手作りする食器もセンスがいい。

【出典】 東京書籍(著:見田盛夫/選)
東京五つ星の鰻と天麩羅

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東京五つ星の鰻と天麩羅について
鰻の石ばし,色川,宮川,野田岩,安斎,天麩羅のみかわ,山の上,近藤,天政,中清など,都内と近県の102の老舗・名店を料理批評家・見田盛夫が厳選。
この言葉が収録されている辞典

 東京五つ星の鰻と天麩羅


  • 【辞書・辞典名】東京五つ星の鰻と天麩羅[link]
  • 【出版社】東京書籍
  • 【編集委員】見田盛夫/選
  • 【書籍版の価格】1,728
  • 【収録語数】102
  • 【発売日】2007-07-01
  • 【ISBN】978-4-487-80161-9










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東京五つ星の鰻と天麩羅

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  • 定価:360
  • 鰻の石ばし,色川,宮川,野田岩,安斎...>>続く
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