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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
- 満る善【まるぜん】
- 昭和38年3月に父親が他界したとき、榎本俊英さんは20歳だった。「父が始めた店でしたが、私は手伝うこともなく、高校を卒業してサラリーマンになっていました」
もともと料理を作ることは好きだったため、一念発起して会社を退職し、「一から」と心に決めて和食全般の修業を開始した。「5年かかりましたよ。その間、店は母がやりくりしてくれました」。昭和43年、榎本さんは2代目として跡を継いだ。
店は今では珍しくなった6軒続きの長屋。小綺麗とはいえないが、庶民的な雰囲気が懐かしく、壁に掛かるすすけた品書きにも味わいがある。天丼700円、上天丼1000円、日本酒350円と、値段は何とも良心的。まぐろのぬた、柳川鍋など酒の肴にいい一品料理も揃っている。
初代の志を受け継いで、榎本さんは毎朝、オートバイで築地へ買い出しに行き、長年の経験を生かして下ごしらえに手間をかける。ともに働く奥さんの敏子さんとの息もぴったりだ。
仲睦まじい夫婦が営む
【出典】 |
東京書籍(著:見田盛夫/選) 「 東京五つ星の鰻と天麩羅 」 |
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東京五つ星の鰻と天麩羅について | ||
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この言葉が収録されている辞典 |
東京五つ星の鰻と天麩羅
- 【辞書・辞典名】東京五つ星の鰻と天麩羅[link]
- 【出版社】東京書籍
- 【編集委員】見田盛夫/選
- 【書籍版の価格】1,728
- 【収録語数】102
- 【発売日】2007-07-01
- 【ISBN】978-4-487-80161-9
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東京五つ星の鰻と天麩羅
- 定価:360
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