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 飲食店【東京雑学研究会編】


§なぜファーストフード店など飲食店に赤色のお店が多い?



街には看板が満ち溢れている。その色もデザインも実にさまざまだが、ハンバーガーファーストフード店やファミリーレストラン中華料理店などの看板にはなぜか赤が多い。逆に言えば、食べ物屋を探すなら、赤い看板を探せばいいのである。遠くて文字が読めなかったとしても、そこに飲食店がある確率はかなり高い。
こうした店は、内装にも赤が使われていることが多く、まさにシンボルカラーである。
それにしても、なぜ赤なのだろう? 単に目立つだけなら、ほかの色でも対応は可能だ。赤の色を使った飲食店が多いのだから、全く別の色を使ったほうがかえって目立つというものである。
それでもあえて多くの店が赤を使うのは、実は赤という色が食欲を刺激するからである。人間の自律神経には交感神経副交感神経があり、交感神経は人間を戦闘状態にする神経で、仕事やスポーツのときなどに働くもの。副交感神経は平和的な状態にする神経で、食欲や性欲を刺激するものであり、赤という色は、この副交感神経を刺激する色なのである。
赤によって刺激された副交感神経は内臓の働きを支配しているので、胃腸の働きが活発になり、食欲も増進する。店内に赤が多い店は一見落ち着かないようにも感じるのだが、実際は色を見るだけで食欲が出るし、食も進みやすいのである。
もし飲食店が青い内装だったら、どんなにお腹が空いていても、思ったより食が進まず、早々に店を出てしまうかもしれない。なぜなら青は交感神経を刺激する色。神経が戦闘態勢に入っているのに、のんびり食事をする気分になどなれるはずがないのだ。
ダイエットをしたいのに、ついつい食べ過ぎてしまうという人は、食事をする場所に青を多く取り入れてみてはどうだろう。知らず知らずのうちに食べ過ぎを防ぐことができるかも!?

【出典】 東京書籍(著:東京雑学研究会)
雑学大全

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 雑学大全


  • 【辞書・辞典名】雑学大全[link]
  • 【出版社】東京書籍
  • 【編集委員】東京雑学研究会
  • 【書籍版の価格】2,160
  • 【収録語数】1,000
  • 【発売日】2004年8月
  • 【ISBN】978-4487799473










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