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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
節分【せつぶん】
- 季節の変わり目である立春・立夏・立秋・立冬の前日のことで、とくに立春(新暦二月四日頃)の前日をいう。この日はイワシの頭を刺したヒイラギの枝を戸口に立て、炒った大豆をまいて悪鬼や疫病を退散させる。豆まきの風習は中国起源で、奈良時代に宮廷行事となった。『蜻蛉日記』(一〇世紀)に「十二月のつごもりがたに、……儺などいふもの、こころみるを」というくだりがある。儺というのは悪鬼のことで、昔は節分行事のことを追儺・儺やらひ・鬼やらひなどと呼んだ。十二月のつごもりがたとは、大みそかのことである。立春正月を基本とする旧暦においては、豆まきは大みそかに行なわれたのである。
【出典】![]() |
日本実業出版社(著:吉岡 安之) 「 暦の雑学事典 」 |
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暦の雑学事典について | ||
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この言葉が収録されている辞典 |
暦の雑学事典

- 【辞書・辞典名】暦の雑学事典[link]
- 【出版社】日本実業出版社
- 【編集委員】吉岡 安之
- 【書籍版の価格】1,404
- 【収録語数】198
- 【発売日】1999年12月
- 【ISBN】978-4534030214