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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
「着る」に関する慣用句・ことわざ
- [襟(えり)を正(ただ)す]身なりを整える意から、気持ちを引き締める。
[兜(かぶと)を脱(ぬ)ぐ]降参する。《類》「シャッポを脱(ぬ)ぐ」
[着(き)の身着(みき)の儘(まま)]身に着けている衣服のほかは何ひとつ着るものを持っていない。
[下駄(げた)を預(あず)ける]相手に物事の処置などをまかせる。
[下駄(げた)を履(は)かせる]数量などを水増しして実際より多く見せる。
[袖(そで)にする]親しくしていた人を冷淡にあしらう。「袖になす」、「袖にあしらう」ともいう。
[袖振(そでふ)り合(あ)うも多生(たしょう)の縁(えん)]「多生」は仏教で何度も生まれ変わること。袖が触れ合うようなちょっとしたことも、前世からの因縁によるものだ。《類》「袖CID(7713)(そです)り合(あ)うも多生(たしょう)の縁(えん)」
[袂(たもと)を分(わ)かつ](⇒「交際(こうさい)・付(つ)き合(あ)い」○○○ページ)
[無(な)い袖(そで)は振(ふ)れない]実際に持っていないのだから出したくても出せない。
[錦(にしき)を飾(かざ)る]美しい着物を着る意から、立身出世をして故郷に帰る。
[二足(にそく)の草鞋(わらじ)を履(は)く]同じ人が本来両立し得ない職業を兼ねること。昔、博打(ばくち)打ちが捕吏を兼ねていたことをいった。
[歯(は)に衣(きぬ)を着(き)せない](⇒「言(い)う」○○○ページ)
[襤褸(ぼろ)を出(だ)す](⇒「あらわす・あらわれる」○○○ページ)
[馬子(まご)にも衣装(いしょう)]だれでも外面を飾れば立派に見えること。
【出典】![]() |
あすとろ出版(著:現代言語研究会) 「 日本語使いさばき辞典 」 |
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日本語使いさばき辞典について | ||
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この言葉が収録されている辞典 |
日本語つかいさばき辞典

- 【辞書・辞典名】日本語つかいさばき辞典[link]
- 【出版社】あすとろ出版
- 【編集委員】現代言語研究会
- 【書籍版の価格】3,024
- 【収録語数】740
- 【発売日】1997年9月
- 【ISBN】978-4755508288