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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
もしも事実が理論と合わないことになったら--理論は捨てることですね
- 【名言名句】
もしも事実が理
論と合わないことになったら--理論は捨てることですね
【解説】
人は自分の立てた理論に酔ってしまうことがある。あらゆることを考慮に入れ、美しく、筋道だてて整えられた理論。だが、理論とは、結局のところその人間の限られた知見と能力から成り立つ主観的な仮説にすぎない。一度確信したことをもう一度吟味するのは難しいが、事実と合わないことが判明したとき、いさぎよくその理論を捨てる態度こそ、「客観的」といえるのである。
【作者】アガサ・クリスティ
【生没年】1890~1976
【職業】イギリスの推理小説家
【出典】『スタイルズ荘の怪事件』
【参考】「スタイルズ荘の怪事件(The Mysterious Affair at Styles)」(1920年)はアガサ・クリスティのデビュー作。原文は If the fact will not fit the theory -- let the theory go.
【出典】![]() |
あすとろ出版(著:現代言語研究会) 「 名言名句の辞典 」 |
▼お隣キーワード:現実のほかにどこに真実があるかと問うことなかれ真実はやがて現実となるのである 一人の人間にとっては小さな一歩にすぎないが人類にとっては巨大な飛躍だ 科学はやはり不思議を殺すものではなくて不思議を生み出すものである 科学の目的は無限の英知への扉を開くことではなく無限の誤謬に一つの終止符を打っていくことだ
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名言名句の辞典について | ||
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名言名句の辞典

- 【辞書・辞典名】名言名句の辞典[link]
- 【出版社】あすとろ出版
- 【編集委員】現代言語研究会
- 【書籍版の価格】1,728
- 【収録語数】700
- 【発売日】2008年4月
- 【ISBN】978-4755508141