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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
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月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
人間が宗教の始めであり人間が宗教の中心点であり人間が宗教の終わりである
- 【名言名句】
人間が宗教の始め
であり人間が宗教の中心点であり人間が宗教の終わりである
【解説】
「人間は人間にとって神である」といっているのだ。
人間がいてはじめて宗教が成り立ち、しかも一人の人間のではなく二人の、また人類の、さらには人類の歴史が神なのである。人間の人間らしさに由来する弱さや喜びといったすべてのものは宗教に反映されているという。
フォイエルバッハは、ベルリン大学で神学を学んだ。一八三〇年に著書『死および不死に関する考察』で教会や時の為政者を刺激し、生涯教職にはつけなかったというが、彼は宗教を否定したのではなく、人間学である哲学が宗教にならなければならないといいたかったのだ。
また、彼の現世的な幸福を説く思想は、カール・マルクスやフリードリッヒ・エンゲルスらに大きな影響を与えた。
【作者】フォイエルバッハ
【生没年】1804~72
【職業】ドイツの哲学者
【出典】『キリスト教の本質』
【出典】![]() |
あすとろ出版(著:現代言語研究会) 「 名言名句の辞典 」 |
▼お隣キーワード:愛しすぎるということがないのと同様祈りすぎるということはなおさらない 極楽浄土は一処勤めなければ程遠し我等が心の愚かにて近きを遠しと思ふなり それ浄土といふも、地獄といふも外には候はず、ただ我等が胸の間にありこれを悟るを仏といふこれに迷ふ 仏も昔は人なりき我等も終には仏なり三身仏性具せる身と知らざりけるこそあはれなれ
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名言名句の辞典について | ||
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名言名句の辞典

- 【辞書・辞典名】名言名句の辞典[link]
- 【出版社】あすとろ出版
- 【編集委員】現代言語研究会
- 【書籍版の価格】1,728
- 【収録語数】700
- 【発売日】2008年4月
- 【ISBN】978-4755508141