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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
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・先負
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月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
仏も昔は人なりき我等も終には仏なり三身仏性具せる身と知らざりけるこそあはれなれ
- 【名言名句】
仏も昔は人なりき
我等も終には仏なり三身仏性具せる身と知らざりけるこそあはれなれ
【解説】
平安末期の後白河法皇|撰の歌謡集にある歌。釈迦も普通の人間として生まれて悟りを開いた。人間も法・報・応の三身の仏性を備えている身なのだから、悟りの境地に達することができる、という意味。
【出典】『梁塵秘抄』(成立年代未詳)
【参考】後白河法皇は、鳥羽天皇を父に、藤原|璋子を母にもつ。仏への道を求めつづけ、天皇として在位三年、院政三十余年の間、造寺、造仏に情熱を傾けた。熊野信仰も篤く、生涯に三十四回も詣でている。
【出典】![]() |
あすとろ出版(著:現代言語研究会) 「 名言名句の辞典 」 |
▼お隣キーワード:それ浄土といふも、地獄といふも外には候はず、ただ我等が胸の間にありこれを悟るを仏といふこれに迷ふ 人間が宗教の始めであり人間が宗教の中心点であり人間が宗教の終わりである 人間世界を人間世界たらしめるものすなわちお互いに助け合うそうして人のためわがためということになら 一見、どんな無意味な苦しみや生き方にみえようとそれは必ず人の役にたっているものなのだ
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名言名句の辞典について | ||
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名言名句の辞典

- 【辞書・辞典名】名言名句の辞典[link]
- 【出版社】あすとろ出版
- 【編集委員】現代言語研究会
- 【書籍版の価格】1,728
- 【収録語数】700
- 【発売日】2008年4月
- 【ISBN】978-4755508141