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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
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・先負
・十支:庚(かのえ)
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月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
神は真実を見たまう
- 【名言名句】
神は真実を見たま
う
【解説】
トルストイの関心は、主として宗教と社会問題にあったとされる。その宗教観は、青年時代から「神の摂理は人間に不可知であるが、自己の良心に刻まれた神の意志には疑問の余地がない」というものであった。
人が自己を見失わないためには、神が不可避的に要請されるという。
トルストイは、教会にとらわれることなく、もっぱら福音書によってキリスト教精神を探ったといわれ、最晩年には仏教や儒教・道教にも親しんだという。そうした心の遍歴の途中でこの言葉に出会った。
しかし、人の行うことすべてに対して神はそれが真実だ、と即答はしてくれないのである。しょせん神は、人の心の中にすむということか。
【作者】トルストイ
【生没年】1828~1910
【職業】ロシアの作家
【出典】『イワンの馬鹿』
【出典】![]() |
あすとろ出版(著:現代言語研究会) 「 名言名句の辞典 」 |
▼お隣キーワード:初めに言があった言は神と共にあった言は神であった 神は世界そのものである 誤るのは人、ゆるすのは神 人生においては偶然というものを考慮に入れなければならない偶然は、つまるところ、神である
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名言名句の辞典について | ||
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名言名句の辞典

- 【辞書・辞典名】名言名句の辞典[link]
- 【出版社】あすとろ出版
- 【編集委員】現代言語研究会
- 【書籍版の価格】1,728
- 【収録語数】700
- 【発売日】2008年4月
- 【ISBN】978-4755508141