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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
汗を流して、体で考える観念としての知的生活は反省が必要である
- 【名言名句】
汗を流して、体で
考える観念としての知的生活は反省が必要である
【解説】
「血のめぐりをよくしないで、いい考えが浮かぶはずがない。頭も体の一部。頭の血のめぐりをよくするには、からだ全体の血行をよくしなければならない」。外山滋比古はさらに続ける。「言葉で考えるのは技術的である。根本のところは体で考えるのでなくてはならない。……横のものを縦にすることさえ億劫がるような人間が、ダイナミック(動的)な思考などと言う。何と空虚な言葉の乱舞」と。
人の知性とは、身心分離のない「本当に生きる」ところから生まれるものである。体験に基づかない知性は、空疎なポーズにしかすぎない。
【作者】外山滋比古
【生没年】1923~
【職業】英文学者
【出典】『ライフワークの思想』
【出典】![]() |
あすとろ出版(著:現代言語研究会) 「 名言名句の辞典 」 |
▼お隣キーワード:思想は書物としてでなく行動として実現されることをもって生命とする 万物は神々に充ちている 一つの考えというものは正しいか正しくないかだけでは評価できない。正しい考えであって、しかも一顧の 体が食物によって成長するようにわれわれの精神は観念によって成長する
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名言名句の辞典について | ||
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名言名句の辞典

- 【辞書・辞典名】名言名句の辞典[link]
- 【出版社】あすとろ出版
- 【編集委員】現代言語研究会
- 【書籍版の価格】1,728
- 【収録語数】700
- 【発売日】2008年4月
- 【ISBN】978-4755508141