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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
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月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
朝起きたらいそいそとして学校へ行くというような学校--いそいそとして愛人に会いに行くような気持ち
- 【名言名句】
朝起きたらいそい
そとして学校へ行くというような学校--いそいそとして愛人に会いに行くような気持ちで学校へ行けるそれが学校なのである
【解説】
教育とは、社会への同化作用を促すものであり、社会化を図るものといわれる。そして学校では、専門の教師によって知識や徳や技術を教える。
それらは集団的に行われるため、「だれにでもあてはまり、だれにでも理解されるような」広くて浅いカリキュラムが組まれる。この「だれにもあてはまる」事柄は考えようによっては「だれにもあてはまらない」ので、子どもの多くは学校をつまらないものと考えてしまう。
教育的な意味では、この表現はふさわしくないかもしれないが、これまでの学校観を変えるような、いそいそと楽しみを期待して行ける学校の実現を望んでいるのである。
【作者】蜷川虎三
【生没年】1897~1981
【職業】経済学者
【出典】『講演』
【出典】![]() |
あすとろ出版(著:現代言語研究会) 「 名言名句の辞典 」 |
▼お隣キーワード:もっともよい教師とは子どもとともに笑う教師であるもっともよくない教師とは子どもを笑う教師である 教師はすべてを知っているのではなくむしろ知らない部分についてのより多くの自覚を持っている者なので 世界は大きな学校であり東大などというちっぽけな学校とはくらべものにならぬ大きさの学校である 子供にとって一番の喜びは「学問」以前に「子供同士が友達をつくり合う」ことであり生まれてはじめての
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名言名句の辞典について | ||
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名言名句の辞典

- 【辞書・辞典名】名言名句の辞典[link]
- 【出版社】あすとろ出版
- 【編集委員】現代言語研究会
- 【書籍版の価格】1,728
- 【収録語数】700
- 【発売日】2008年4月
- 【ISBN】978-4755508141