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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
教師はすべてを知っているのではなくむしろ知らない部分についてのより多くの自覚を持っている者なので
- 【名言名句】
教師はすべてを知
っているのではなくむしろ知らない部分についてのより多くの自覚を持っている者なのである
【解説】
教育は文化を創造する人間をつくるもの。教師はそれにふさわしい人格を備えるとともに、その教えることに十分な知識をもち、また教育技術を身につけていなければならない。
しかし、教えることのすべてを知っている必要はないのだ。大切なことは、教師が自分の知らない部分を謙虚に、しっかりと自覚しているかどうかなのだ。そうでなければ、今、「何を教えなければならないのか」「何を必要としているのか」「何が大切なのか」を知ることができないからだ。
この言葉は、いかにもギリシア哲学、なかでもソクラテス研究の第一人者らしい言葉である。
【作者】田中美知太郎
【生没年】1902~85
【職業】哲学者
【出典】『学問論』
【出典】![]() |
あすとろ出版(著:現代言語研究会) 「 名言名句の辞典 」 |
▼お隣キーワード:私は教師ではなく道を尋ねられた同行者である 沢山の本を読むことで人びとの考えの矛盾に驚き考えがきまらなくなる人があるなら本も沢山読まないがよ もっともよい教師とは子どもとともに笑う教師であるもっともよくない教師とは子どもを笑う教師である 朝起きたらいそいそとして学校へ行くというような学校--いそいそとして愛人に会いに行くような気持ち
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名言名句の辞典について | ||
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名言名句の辞典

- 【辞書・辞典名】名言名句の辞典[link]
- 【出版社】あすとろ出版
- 【編集委員】現代言語研究会
- 【書籍版の価格】1,728
- 【収録語数】700
- 【発売日】2008年4月
- 【ISBN】978-4755508141