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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
日の光を籍りて照る大いなる月たらんよりは自から光を放つ小さき灯火たれ
- 【名言名句】
日の光を籍りて照
る大いなる月たらんよりは自から光を放つ小さき灯火たれ
【解説】
「太陽の光を借りて輝く大きな月であるよりも、小さくとも自分自身の力で光を放つ灯火であれ」と、自主と独立を説いた言葉。
多くの人は、大企業にはいってその力をあたかも自分の力であるかのように錯覚する。それでいながら「寄らば大樹の蔭」「虎の威を借る狐」ということわざにあるように、何か大きな力に頼りがちだ。小さいことでもいい、自分で他人の力を借りずに生きていけたらなんとすばらしいことか。
たとえ「調和」と「迎合」を美徳とする体制化した管理組織の中にあっても、「独創性」を発揮できる人が求められているのである。
【作者】森 鴎外
【生没年】1862~1922
【職業】作家
【出典】『知恵袋』
【出典】![]() |
あすとろ出版(著:現代言語研究会) 「 名言名句の辞典 」 |
▼お隣キーワード:世に生を得るは事を為すにあり 雷雨、濃霧、雪がきみを苦しめるかも知れないそのとき、きみはただつぎのように考えるべきだ他の人びと 勝てると思えば勝てるのだ自信こそ勝利の条件である 自分一人で石を持ち上げる気がなかったら二人がかりでも石は持ち上がらない
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名言名句の辞典について | ||
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名言名句の辞典

- 【辞書・辞典名】名言名句の辞典[link]
- 【出版社】あすとろ出版
- 【編集委員】現代言語研究会
- 【書籍版の価格】1,728
- 【収録語数】700
- 【発売日】2008年4月
- 【ISBN】978-4755508141