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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
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・先負
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月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
古人云く「聞くべし、見るべし」又云く「経ずんば、見るべし、見ずんば、聞くべし」
- 【名言名句】
古人云く「聞く
べし、見るべし」又云く「経ずんば、見るべし、見ずんば、聞くべし」
【解説】
人の言っていることをよく聞くこと。しかし伝え聞くよりは直接に見るほうがよい。見るよりは経験したほうがよいのだが、まだ経験したことがないなら、せめて見るのがいいし、見たこともないなら、せめて聞くだけでもよい。
曹洞禅の基本といえよう。
【作者】道元
【生没年】1200~53
【職業】曹洞宗の開祖
【出典】『正法眼蔵随聞記』
【参考】『正法眼蔵随聞記』は道元の法を継いで、永平寺二代となった懐奘が師道元の言葉を筆録したものである。『随聞記』とは聞くに従って記録したものという意味であるが、人に示すために書かれたものではなく自分の心の指針として師の教えを書きとめたもので、懐奘は、生前は弟子たちにさえこの書を示さなかったそうである。難解な道元の思想をよくまとめ、平易に伝えている。
【出典】![]() |
あすとろ出版(著:現代言語研究会) 「 名言名句の辞典 」 |
▼お隣キーワード:神が人間に一つの舌と二つの耳を授けしはわれわれがしゃべるより他人から二倍よけいに聞くためなり 常に謙虚であるならば褒められたときも、けなされたときにも間違いはしない 誠実はわれわれにとって、人生を生きぬくための能力としての知恵でなければならぬ。シニックな誠実、.. 主体的な慎み深さ、真の謙遜そういう気持ちの「自分のような者でも」というありかたで他者と接し、生き
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名言名句の辞典について | ||
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名言名句の辞典

- 【辞書・辞典名】名言名句の辞典[link]
- 【出版社】あすとろ出版
- 【編集委員】現代言語研究会
- 【書籍版の価格】1,728
- 【収録語数】700
- 【発売日】2008年4月
- 【ISBN】978-4755508141