見出し語 全文検索 [ランダム検索]

  • 今日のこよみ
    ・2019年(平成31年/)
    ・12月(師走/December)
    ・19日
    ・木(Thursday)
    ・二十四節気
    ┣「大雪」から12日
    ┗「冬至」まで3日
    先負
    ・十支:(かのえ)
    ・十二支:(とら)
    月齢:22
    月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
気づいた点・不具合・要望など、何でもひとことくださいませ



※返信が必要な場合は問い合わせフォームへお願いします 送信

 馳走 啐啄【ちそう そったく】


お腹に心に温かい、懐石の本流





「馳走」は東に馳せ、西に走りして客の食事のための材料を集めること。「啐啄」の啐はヒナが内側から、啄は親鳥が外側からそれぞれ殻をつつくこと。合わせて「二度と得難い好機」の意味もある。そのときしか手に入らない食材をその時季にふさわしく調理し、その日の客に供する――店の名には、そんな「一期一会の心を込めました」と主人の西塚茂光さんはいう。客が参加する余地を残した料理、客が食べてはじめて完成する料理、これが主人の理想だ。

複雑にいじくってインパクトの強い「はじめに料理ありき」みたいな姿勢には与しない。素材に敬意を込め、いわば食材と対話しながら、シンプルな調理を心がける。穏やかにお腹を温め、心をふくらませる料理は、どこか普段着の家庭料理を思わせる。これこそが懐石の本流だろうか。茶室風のさりげないしつらえの店内もぬくぬく心地よい。

【出典】 東京書籍(著:岸 朝子/選)
東京五つ星の魚料理

JLogosエディター

JLogos編集部

JLogos編集部です。…>>続き

キュレーターページ(外部)

まとめ一覧

プロフィールを見る

プロフィールを閉じる


  • 14071001
    0
    しおり
  •      
  •      



▼お隣キーワード:懐食 みちば  鮨 青木  三亀  

   


  1. 東京五つ星の魚料理>日本料理>中央区    >    馳走 啐啄
  1. ◆「馳走 啐啄」の関連ワード

  2. 懐食 みちば

  3. 鮨 青木

  4. 三亀


A D

東京五つ星の魚料理について
寿司をはじめ、ふぐ・あんこう・まぐろ・あゆ・くえ・かになどの各専門店,日本各地の旬の地魚を味わえる郷土料理の店など,東京の魚料理の老舗・名店を,各店自慢のお酒とともに厳選して紹介。
この言葉が収録されている辞典

 東京五つ星の魚料理


  • 【辞書・辞典名】東京五つ星の魚料理[link]
  • 【出版社】東京書籍
  • 【編集委員】岸 朝子/選
  • 【書籍版の価格】1,728
  • 【収録語数】
  • 【発売日】2008-12-01
  • 【ISBN】978-4-487-80247-0










関連辞典
東京五つ星の魚料理 東京五つ星の魚料理 東京五つ星の魚料理 東京五つ星の魚料理 東京五つ星の魚料理