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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
神が人間に一つの舌と二つの耳を授けしはわれわれがしゃべるより他人から二倍よけいに聞くためなり
- 【名言名句】
神が人間に一つの
舌と二つの耳を授けしはわれわれがしゃべるより他人から二倍よけいに聞くためなり
【解説】
人間は謙虚に他人から教えを受け、知識を豊かなものにしなければいけない。
話をよく聞いて吟味することが大切で、軽はずみに自分の知識をひけらかすのは、つつしまねばならない。
「思慮なき人は常に談ず」(ホーマー)ともいう。「聞き上手」という姿勢を身につけることも自分を磨くことになるのだ。
『教説』はディオゲネス・ラエルティオスの『ギリシャ哲学者列伝』のエピクロスの項によるものである。
【作者】エピクテトス
【生没年】55頃~135頃
【職業】古代ローマの哲学者
【出典】『教説』
【参考】エピクテトスは、ストア派の哲学者で、ドミティアヌス帝の追放に遭い、亡命して哲学の学校を開いたという。『アレクサンドロス東征記』で知られる弟子のアッリアノスがエピクテトスの教えの多くを『語録』としてまとめている。
【出典】![]() |
あすとろ出版(著:現代言語研究会) 「 名言名句の辞典 」 |
▼お隣キーワード:常に謙虚であるならば褒められたときも、けなされたときにも間違いはしない NO.1にならなくてもいいもともと特別なOnly one 古人云く「聞くべし、見るべし」又云く「経ずんば、見るべし、見ずんば、聞くべし」 誠実はわれわれにとって、人生を生きぬくための能力としての知恵でなければならぬ。シニックな誠実、..
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名言名句の辞典について | ||
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名言名句の辞典

- 【辞書・辞典名】名言名句の辞典[link]
- 【出版社】あすとろ出版
- 【編集委員】現代言語研究会
- 【書籍版の価格】1,728
- 【収録語数】700
- 【発売日】2008年4月
- 【ISBN】978-4755508141