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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
人間は元来一人で生まれて一人で死んで行くのである大勢の中に混じってゐたからって孤独になるのは、わ
- 【名言名句】
人間は元来一人で
生まれて一人で死んで行くのである大勢の中に混じってゐたからって孤独になるのは、わかり切ったことだ
【解説】
人間は生まれるときも死ぬときもひとりである。それが人間の本来の姿だと思えば、孤独を憂い嘆くことはない。
大勢の中にいないと寂しくてやりきれないという人がいる。孤独を恐れて自主性を失うと、「小魚は群れたがる」という状態になり、個性のない人間になってしまう。
しょせん、孤独を逃れられぬ人間ならば、孤独を愛し、自由・自主の精神を大事にして、個性豊かな人物になるようにしたい。「君子は和して同ぜず。小人は同して和せず」(『論語』)と孔子はいう。
【作者】田山花袋
【生没年】1871~1930
【職業】作家
【出典】『此頃の感想』
【出典】![]() |
あすとろ出版(著:現代言語研究会) 「 名言名句の辞典 」 |
▼お隣キーワード:我々が一人でいる時というのは、我々の一生のうちで極めて重要な役割を果たすものなのである。或る種.. 我といふ人の心はたゝひとりわれより外に知る人はなし 自分から望んで求めて孤独になった場合でもまたやむをえずそこに落ち込んだ場合でも人間が一人でいると 苦悩を突き抜けて歓喜にいたれ
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名言名句の辞典について | ||
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名言名句の辞典

- 【辞書・辞典名】名言名句の辞典[link]
- 【出版社】あすとろ出版
- 【編集委員】現代言語研究会
- 【書籍版の価格】1,728
- 【収録語数】700
- 【発売日】2008年4月
- 【ISBN】978-4755508141