-
今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
ある一人の人間のそばにいるとほかの人間の存在などまったく問題でなくなることがあるそれが恋というも
- 【名言名句】
ある一人の人間の
そばにいるとほかの人間の存在などまったく問題でなくなることがあるそれが恋というものである
【解説】
恋する相手に心を奪われ、ほかのものは何も見えず、何も聞こえなくなる。恋とはそういうものである。
恋人のそばにいるとすぐ隣にいるほかの人のことなど、まったく気にならなくなってしまうのだ。
お互いがこういう状態になるのは恋の初期の、いちばん幸せなときである。
フランスの小説家ユゴーは、こういっている。
「宇宙をただ一人の者に縮め、ただ一人の者を神にまで拡げること、それが恋愛である」。
【作者】ツルゲーネフ
【生没年】1818~83
【職業】ロシアの作家
【参考】『初恋』『アーシャ』『春の水』と、ツルゲーネフの恋を扱った作品には自伝的色彩が強い。実生活での彼は夫のいるフランス人歌手ビアルドー夫人に熱烈な恋をし、パリに移り住んで、ロシアとヨーロッパを往復する生活が続いた。彼女のあとを追って死ぬまで独身を通した。
【出典】![]() |
あすとろ出版(著:現代言語研究会) 「 名言名句の辞典 」 |
▼お隣キーワード:恋をしている男は決して女性礼讃者にはなれない彼はただ一人の女を除いたすべての女性を侮辱したがる 恋に肩をたたかれたときには常日頃は詩的な調べに耳をかさないような男でさえ詩人になるのである 情熱的に恋したことのない男には人生の半分それも最も美しい半分が隠されている 恋をして恋を失ったほうが一度も恋をしなかったよりもましである
A D |
名言名句の辞典について | ||
|
この言葉が収録されている辞典 |
名言名句の辞典

- 【辞書・辞典名】名言名句の辞典[link]
- 【出版社】あすとろ出版
- 【編集委員】現代言語研究会
- 【書籍版の価格】1,728
- 【収録語数】700
- 【発売日】2008年4月
- 【ISBN】978-4755508141