-
今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
友よ ああ暫くのお別れだ……おっつけ僕から訪ねよう!
- 【名言名句】
友よ ああ暫くの
お別れだ……おっつけ僕から訪ねよう!
【解説】
梶井基次郎への追悼詩である。
これほど簡にして万感こもった弔辞はないだろう。友人に対する温かい心が胸にせまる。
いずれ、僕も後を追う。愛する人、親しい友人、親類を先に送ったとき、人は、みな心に思う。悲しみにくれながらも、またきっと会えるという望みが少し心を軽くしてくれる。
【作者】三好達治
【生没年】1900~64
【職業】詩人
【出典】『友を喪ふ』
【出典】![]() |
あすとろ出版(著:現代言語研究会) 「 名言名句の辞典 」 |
▼お隣キーワード:心が呼ばないものが自分に近づいてくるはずがない 運の善し悪しがときの経過のなかで形を変えることはだれに対してもあると確信するそれに気づくか気づか 人間は死者を考えることによってその個人が死者から教えられるばかりでなく死者を考えるもの同士が結び 愛する者、親しい者の死ぬることが多くなるに従って死の恐怖は反対に薄らいでゆくように思われる
A D |
名言名句の辞典について | ||
|
この言葉が収録されている辞典 |
名言名句の辞典

- 【辞書・辞典名】名言名句の辞典[link]
- 【出版社】あすとろ出版
- 【編集委員】現代言語研究会
- 【書籍版の価格】1,728
- 【収録語数】700
- 【発売日】2008年4月
- 【ISBN】978-4755508141