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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
すでに生きてしまった一つの人生はつまり下書きでもう一つのほうが清書だったらねえ
- 【名言名句】
すでに生きてしま
った一つの人生はつまり下書きでもう一つのほうが清書だったらねえ
【解説】
だれしも一度や二度は、人生をリセットしてやり直したいと思ったことがあるのではないだろうか。もし、これまでの人生が下書きだったら、清書は失敗しないように気をつけるのに。完璧に仕上げるのに…。しかし、だれもがわかっているように人生にはリセットボタンもリバーススイッチもない。
「もう一つの」清書などなく、毎日が清書なのだ。そう思って気持ちをひきしめたら、少しは書き損じが減るだろうか。それとも、書き損じもまた人生の味わいと達観できるか。
【作者】チェーホフ
【生没年】1860~1904
【職業】ロシアの作家
【出典】『三人姉妹』
【参考】『三人姉妹』はチェーホフの四大戯曲の一つ。若く、美しく、才能にあふれた三人姉妹が田舎町での退屈な生活の中で、かつて暮らしたモスクワへ戻ることを夢見ながら、変わらない現状に悩む姿を描く。一九〇一年に上演されて大成功を収めた。
【出典】![]() |
あすとろ出版(著:現代言語研究会) 「 名言名句の辞典 」 |
▼お隣キーワード:明日のことが分からないということは人の生きる愉しさをつないでゆくものだ 時というものはそれぞれの人間によってそれぞれの速さで走るもの 人生は私たちが人生とは何かを知る前にもう半分過ぎている 人生は短いと人びとは言うしかし彼らは人生を短くしようとしているのだ
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名言名句の辞典について | ||
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名言名句の辞典

- 【辞書・辞典名】名言名句の辞典[link]
- 【出版社】あすとろ出版
- 【編集委員】現代言語研究会
- 【書籍版の価格】1,728
- 【収録語数】700
- 【発売日】2008年4月
- 【ISBN】978-4755508141