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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
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・先負
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月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
煉羊羹[総本家駿河屋]【ねりようかん】
- 京都伏見で寛正2年(1461)、鶴屋の名で創業。徳川家康の十男・頼宣が駿河を治めた折その御菓子司となり、後に頼宣の紀州転封に従い和歌山に本店を。江戸時代前期に、将軍の息女・鶴姫が紀州徳川家に輿入れした際、鶴の名は恐れ多いと、店名を本家駿河屋に改称。歴史は550年にも及ぶ老舗中の老舗である。
代表銘菓の煉羊羹は余りに有名。室町期には紅羊羹で知られた店だったが、万治元年(1658)に製法を確立した元祖煉羊羹が、羊羹の代名詞ともいえる商品になった。しっとりとして弾力のある舌触り、しっかりした甘みは絶品。透き通るような紅色が特徴で、白小豆と天然色素がこの美しい色を出す。寒天と和三盆糖を用い、シンプルながら奥の深い味わいだ。煉羊羹に大納言を散りばめた夜の梅、大粒の栗入りの栗羊羹も定番で、各種サイズがある。季節の生菓子など雅な銘菓も多数揃う。
店の創業は室町時代
江戸初期に元祖煉羊羹を創製

【出典】![]() |
東京書籍(著:岸 朝子/選) 「 全国五つ星の手土産 」 |
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全国五つ星の手土産について | ||
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この言葉が収録されている辞典 |
5つ星の手土産

- 【辞書・辞典名】5つ星の手土産[link]
- 【出版社】東京書籍
- 【編集委員】岸 朝子/選
- 【書籍版の価格】3,024
- 【収録語数】368
- 【発売日】2008年8月
- 【ISBN】978-4487801350
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