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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
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月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
御城之口餅[本家菊屋]【おしろのくちもち】
- 天正13年(1585)、郡山城主・豊臣秀長の御用菓子司として創業。秀長から、兄の秀吉を招く茶会の菓子作りを命じられた初代菊屋治兵衛は、つぶ餡を餅でくるみ、黄な粉をまぶしたひと口大の餅菓子を献上した。秀吉はこれをたいそう気に入り、「鶯餅」の名を与えたと伝わる歴史的な銘菓である。菊屋の店舗が郡山城大手門入口にあることから、この鶯餅はいつしか「城の入口で売っている餅」、つまり御城之口餅と呼ばれるようになったのだという。
原材料には、丹波大納言小豆と近江のもち米、国産青大豆の黄な粉を使用。口に入れると黄な粉の香ばしさがいっぱいに広がる。あっさりとした甘さは上品で、自然の恵みを感じさせ、400年以上にわたって受け継がれてきたのもうなずける。このほかにも、洋風焼菓子の菊之寿や干菓子の南都七大寺、つみ小菊など上品で繊細な菓子が揃っている。
郡山城大手門前で誕生した
秀吉もこよなく愛した餅菓子

【出典】![]() |
東京書籍(著:岸 朝子/選) 「 全国五つ星の手土産 」 |
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全国五つ星の手土産について | ||
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この言葉が収録されている辞典 |
5つ星の手土産

- 【辞書・辞典名】5つ星の手土産[link]
- 【出版社】東京書籍
- 【編集委員】岸 朝子/選
- 【書籍版の価格】3,024
- 【収録語数】368
- 【発売日】2008年8月
- 【ISBN】978-4487801350
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