-
今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
喝【かつ】
- 日本橋「かつ
」でとんかつを、同系列店の水道橋「菩提樹」で西洋料理を修業した店主・佐藤利勝さんが、奥さんの恵子さんと二人で店を盛り立てる。古民家の材を利用した梁や柱、壁に掛かる店主手彫りの「喝」の額など、無骨な民芸調の内装がいかにも「かつ
」の流れを汲む店らしい。とはいえ棚やテーブルに林立する種類豊富な焼酎や日本酒、外国産ビールなど、店の雰囲気はとんかつ屋というより懐の深い居酒屋のよう。
肉は、店主みずから仕入れ先に出かけて、たくさんの中から自分の目で選んでくる。かつは火を通し過ぎないこと。これがむつかしく、平均142度強で7~8分、気を使いつつ大事に揚げる。付け合わせのキャベツは食べ放題だ。
かつばかりでなく、煮こごりや角煮ほかオリジナルの酒肴に加えて、5種類を常備する食べ放題の漬物バーもある。好きで集め、また客の要望に応えて集めた焼酎は70種超。何拍子もそろったこの店が、毎夜多くの常連で賑わうのは理の当然か。
オドロキの発想、ざるかつ

【出典】![]() |
東京書籍(著:岸 朝子/選) 「 東京五つ星の肉料理 」 |
A D |
東京五つ星の肉料理について | ||
|
この言葉が収録されている辞典 |
東京五つ星の肉料理

- 【辞書・辞典名】東京五つ星の肉料理[link]
- 【出版社】東京書籍
- 【編集委員】岸 朝子/選
- 【書籍版の価格】1,728
- 【収録語数】
- 【発売日】2007-12-01
- 【ISBN】978-4-487-80183-1