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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
ミドルネーム【みどるねーむ】
- エジソンはトーマス・アルバ・エジソン、モーツァルトはウォルフガング・アマデウス・モーツァルトというように、欧米人はミドルネームを持っていることが多い。では、日本人につけるとなると、どんな手続きが必要なのか。法務省民事局戸籍課によると、日本にはミドルネームはなく、人の名前はあくまで姓と名の二区分で考えられている。そのため「姓・ミドルネーム・名」という名前は受理されない。もし、両親のうちどちらか、または両方が日本国籍を持たないなどの理由で、ミドルネームのような名前を持たせたい場合には、「姓+名(ミドルネーム+名)」という二区分に直して表記することになり、ミドルネームは名前の部分に含まれる形を取ることになるという。それでは、「・」の部分を名前として使うことはできないのだろうか。それは「戸籍六法」において、戸籍上の名前として使用できるのは、「常用平易な文字」であると規定されているため、できないという。常用平易な文字を使用していない場合や、公序良俗に反するような名前、意味もなく長い名前などの場合にも、行政上受理されないことになっている。ちなみに、受理されない場合はどうなってしまうのか。名前は生後一四日以内に役所に届けることになっているが、もし受理されなかった場合、再びその後一四日間の猶予が与えられる。それもダメな場合は、また一四日……と続いていく。いままでで受理されなかったケースを聞いてみると、常用漢字ではない難解な文字を使ったケースで受理できなかったことがあるようだが、ミドルネームをつけたい、ということで受理できなかったケースはないという。
日本人でも、ミドルネームをつけることはできるのか?
【出典】![]() |
東京書籍(著:東京雑学研究会) 「 雑学大全2 」 |
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この言葉が収録されている辞典 |
雑学大全2

- 【辞書・辞典名】雑学大全2[link]
- 【出版社】東京書籍
- 【編集委員】東京雑学研究会
- 【書籍版の価格】2,160
- 【収録語数】1,000
- 【発売日】2004年8月
- 【ISBN】978-4487801305