-
今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
イクラ【いくら】
- 日本では、サケの卵を一粒ずつバラバラにほぐして塩漬けにしたものがイクラだ。明治時代にロシア人から、イクラのつくり方が伝えられたといわれている。語源はロシア語の「イークラ」で、「魚の卵」という意味である。イクラは、漁獲されてから数時間以内に、卵巣から卵をとり、その場で塩漬けや醤油漬けにされる。卵巣のままだと「スジコ」といい、こちらも塩漬けにする。生のスジコを買ってきて、家でイクラをつくることもできる。栄養としては、ビタミンAやパントテン酸が多く含まれる。コレステロールも多いが、中性脂肪値を下げる働きもある。ちなみに、マスの卵は「マスコ」、ニシンの卵は「数の子」、スケトウダラの卵は「タラコ」、トビウオの卵は「トビッコ」である。高級珍味「キャビア」はチョウザメの卵で、「カラスミ」はボラの卵を塩漬けにして干したものである。なお、イクラには、海藻抽出物で外側の膜をつくり、なかに植物油を入れ、天然色素で色づけされた人造イクラもある。
語源は「魚の卵」で、ロシア語でも「イークラ」と発音する
【出典】![]() |
東京書籍(著:東京雑学研究会) 「 雑学大全2 」 |
A D |
雑学大全2について | ||
|
この言葉が収録されている辞典 |
雑学大全2

- 【辞書・辞典名】雑学大全2[link]
- 【出版社】東京書籍
- 【編集委員】東京雑学研究会
- 【書籍版の価格】2,160
- 【収録語数】1,000
- 【発売日】2004年8月
- 【ISBN】978-4487801305