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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
- 八朔【はっさく】
- 旧暦八月一日(朔)を八朔という。ナツミカンに似た果物のハッサク(八朔柑)は、この頃から熟しはじめることによる命名だという。
古くから旧暦八月一日には、豊作を祈願して田の実(稲の実)を祝う民間行事があり、「たのみの祝」「たのむの節句」と呼ばれた。互助的に金銭を融通する頼母子講の名も、田の実に由来するといわれる。
武士の世の中になると、「たのむ」は「君臣相たのむ」に通じるとされ、君臣間で物を贈答する風習が生まれ、室町時代には儀式化した。徳川幕府においては、家康の江戸入城が八朔の日であったため、元日にも匹敵する重要な節日となった。
【出典】 |
日本実業出版社(著:吉岡 安之) 「 暦の雑学事典 」 |
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暦の雑学事典について | ||
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この言葉が収録されている辞典 |
暦の雑学事典
- 【辞書・辞典名】暦の雑学事典[link]
- 【出版社】日本実業出版社
- 【編集委員】吉岡 安之
- 【書籍版の価格】1,404
- 【収録語数】198
- 【発売日】1999年12月
- 【ISBN】978-4534030214