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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
小説家は読者の暇な時間を利用して時間を無駄にしたと思わせないようにするのが商売
- 【名言名句】
小説家は読者の暇
な時間を利用して時間を無駄にしたと思わせないようにするのが商売
【解説】
「小説家とは何ぞや。小説にもならぬ奴の総称なり」(斎藤緑雨『眼雨口頭』)と手厳しい見方もあるが、たいした逸話もなく謹言実直な作家・佐々木邦が、ユーモア家庭小説の開拓者になったのもおもしろい符号だ。
菊池寛も「純文学でも大衆文学でも人にたくさん読まれるのが、かんじんである。読まれない文芸などは、純文学だろうが何だろうが、結局飛べない飛行機と同じ」だという。小説には、時間を忘れさせるおもしろさが必要だ。
読者不在の文学など、結局、用をなさない無用なものなのだ。
【作者】カート・ヴォネガット
【生没年】1922~2007
【職業】アメリカの作家
【出典】『パーム・サンデー』
【参考】ヴォネガットの映画化された作品『スローターハウス5』はカンヌ国際映画祭審査員賞を取っている。
【出典】![]() |
あすとろ出版(著:現代言語研究会) 「 名言名句の辞典 」 |
▼お隣キーワード:我れは営利の為に筆をとるか。さらば何故にかくまでにおもひをこらす。得る所は文字の数四百をもて三.. うまい言葉の一言は、悪い本の一冊に勝る 言葉は思想の娘ではない。母親である 言葉を正確につかえないということは思想も精神も曖昧だということになります
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名言名句の辞典について | ||
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名言名句の辞典

- 【辞書・辞典名】名言名句の辞典[link]
- 【出版社】あすとろ出版
- 【編集委員】現代言語研究会
- 【書籍版の価格】1,728
- 【収録語数】700
- 【発売日】2008年4月
- 【ISBN】978-4755508141