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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
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月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
愛国心とはならずものたちの最後の避難所である
- 【名言名句】
愛国心とはなら
ずものたちの最後の避難所である
【解説】
いわゆる愛国心・愛国者・ナショナリズムというのは、うっかりすると専制国家・独裁主義につながる危険があるせいか、あまり高く評価されない。
たとえば、「愛国主義という卵から戦争が生まれる」(モーパッサン)、「愛国者―政治家に手もなくだまされるお人好し。征服者のお先棒をかつぐ人間」(ビアス)、「ナショナリズムは幼児の病気である。それは人類のハシカである」(アインシュタイン)など、愛国者は偏狭で単純な人間にみられている。暴力を用いても、「愛国心からだ」といわれると、国民は黙ってしまうこともある。
しかしガンジーは、堂々と、「愛国心は人類愛と同一である。私は人間であり、人間的なるがゆえに愛国者である」といっていることも、ひと言、付け加えておこう。
【作者】サミュエル・ジョンソン
【生没年】1709~84
【職業】イギリスの詩人
【出典】![]() |
あすとろ出版(著:現代言語研究会) 「 名言名句の辞典 」 |
▼お隣キーワード:人類から愛国心を叩き出してしまわない限りあなた方は決して平穏な世界を持たないだろう 一つの民族の存在を防衛するものはただ武力のみではないどんな爆弾も破壊することのできない団結こそ、 天下は天下の人の天下にして我一人の天下とは思ふべからず国も又、一国の人の国にして一人の国にはあら 人民の、人民による、人民のための政治
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名言名句の辞典について | ||
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名言名句の辞典

- 【辞書・辞典名】名言名句の辞典[link]
- 【出版社】あすとろ出版
- 【編集委員】現代言語研究会
- 【書籍版の価格】1,728
- 【収録語数】700
- 【発売日】2008年4月
- 【ISBN】978-4755508141