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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
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月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
憎しみはその心を抱くものの上に返ってくる
- 【名言名句】
憎しみはその心
を抱くものの上に返ってくる
【解説】
憎しみという感情にさいなまれると、憎んだ自分自身が嫌な気持ちで過ごさなければならない。憎しみは自分をも傷つける。できることならばだれも憎まずに生きていきたい。
ヘルマン・ヘッセは「我々がある人間を憎む場合、我々はただ彼の姿を借りて、我々の内部にある何者かを憎んでいる」のだといっている。
【作者】ベートーヴェン
【生没年】1770~1827
【職業】ドイツの作曲家
【参考】「楽聖」ともいわれるベートーヴェンは、ハイドン、モーツァルトと並ぶウィーン古典派の巨匠。古典派様式を至上の高みにまで洗練させ、晩年にはロマン派の萌芽を思わせる作品を残している。難聴の苦しみの中で一時は自殺まで考えた彼は、自分の運命をどんなにか憎んだことだろう。しかし、その苦しみと憎しみの底から不屈の精神で立ち上がり、運命に決然と挑戦して、交響曲『英雄』や『運命』を作曲した。彼は運命への憎しみをみごとに乗り越えたのである。
【出典】![]() |
あすとろ出版(著:現代言語研究会) 「 名言名句の辞典 」 |
▼お隣キーワード:怒りは一時の狂気であるだからこの感情を抑えなければ怒りが諸君をとって押さえることになる 怒れるときは十度数えよ怒りさらにはなはだしくば百度数えよ 怒りを遷さず過ちをふたたびせず 泣くことも一種の快楽である
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名言名句の辞典について | ||
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名言名句の辞典

- 【辞書・辞典名】名言名句の辞典[link]
- 【出版社】あすとろ出版
- 【編集委員】現代言語研究会
- 【書籍版の価格】1,728
- 【収録語数】700
- 【発売日】2008年4月
- 【ISBN】978-4755508141